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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第5章 「ミストル対アルターエゴ対主人公組編」
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第68話「ミストル拠点へ突入前 祭側視点」

今回でミストルとの戦いに入るといったな…あれは嘘だ。

はいごめんなさい調子乗りました。

言い訳しますと、思った以上に突入前の会話が長くなってしまったので分割して次回やります。

 そのまま何事もなく作戦決行日を迎えた。

 現在祭はミストルの拠点があると思われる場所の近くの喫茶店で時間になるまで待機していた。

 突入部隊は祭含めて叢雲と雪菜そして最後に芽衣という。

 いつものメンバーに芽衣を加えた編成でミストルへと攻撃を仕掛ける。

 紫電達3人は祭達突入後、アルターエゴの構成員、もしくはミストルの援軍が来ないかの偵察に入り、もしもの時はそのまま戦闘に移行する手筈になっている。

 レイアの護衛部隊の黒服もすでに広範囲にわたって警戒にあたっている。

 その時、祭の耳に着けている無線機(インカム)からレイアの声が聞こえてくる。


『祭さん、聞こえていますか?』

「ちゃんと聞こえているぞ。問題ない」

『良かったです。そろそろ時間になります。準備の方は大丈夫ですか?』

「いつでも行けるぞ」

『分かりました。では、時間になったらお願いします』

「了解」


「さて、動きますかね」

「ん、分かった」

「あ、私お会計に行ってきますね」

「創成武装の調整も十分、頑張っていこう!」


 喫茶店での会計を済ませ、気合十分の祭達はミストルの拠点、その入り口があるところと思われるところまで移動する。


「河野さん達、黒服の情報だとここらあたりで怪しい動きをしていたやつがいて、後を付けたけど、この辺りで見失ったため、周囲を調べたところ入り口を発見、危険を承知で中に入って探ってみたところミストルの拠点であると判明したと…」

「気づかれなかったのかな?」

「そうみたいだ。今回の件でミストルにはあまり構成員が多くない…言ってしまえば少数精鋭の組織と考えた方がいいと思う。ネオンもなかなかに強かったからな」

「そう…考えると…一人一人…確実に…倒していける?」

「それも出来るが、時間をかけすぎると他の奴にも気づかれる。そこからは囲まれて終わりだ。やるなら短時間で決着をつけるしかない」

「そういえば…相手の…正確な人数は…分かってなかった…ね」

「そうだ、今までの情報を見て勝手に少ない人数だとこっちが思っているだけだ」

「…むぅ」

「まぁ、そういうわけだから気を付けてな、できれば見つからずに敵のボスかここの責任者を倒せればいいんだが」

「それは、難しいでしょうね」

「うん…でも、頑張っていこう…」

「ああ、頑張ろう。っと、ここかな?」


 祭が近くにあった木をいじって見ると一部がスライドしてスイッチボタンが現れた。


「うわ~、よくあるタイプの奴」

「取り敢えず押してみよっか」


 芽衣がスイッチを押すと木の真近くの駐車場の一角が動き、入り口が現れる。


「これもよくあるやつ」

「ネタが思いつかないからってテンプレは無いよね」


 うるせぇ、メタ話してんじゃねぇ。

 何も思いつかないんだからしょうがないだろ。


「何か言い訳みたいな声が聞こえた気がするが…まぁいいか。取り敢えず入り口が開いた。行くぞ!」

「「「了解!」」」

後書きでワンダーランドウォーズの戦績発表の時間だ~!

62戦43勝19敗です。味方運がすさまじく発揮した週でした。

そのおかげでダイアに昇格することができましたし、味方になってくれた人達に感謝!

そして久々に開催した交流会で教えを貰って来たので格上だらけの戦場で頑張っていきます。


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