第39話「都市伝説 虚ろなる夢叶えし宝玉」
皆様どうも、わんだ~ら~ん。
コロナの影響で近隣のゲーセンにワンダーランドウォーズをやりに行けなくてバイト三昧生活を送っている作者でございます。
自分も学校が休みになってますしね。
皆様はコロナ大丈夫ですか? マジで気を付けないとやばいですからね!
次の日の朝
紫電達は朝ご飯を食べ、準備を整えると吉備津の用意した車に乗り都市伝説の場所に向かう。
吉備津が運転している車の中、紫電達は都市伝説の対策か何かを話し合う。
「この都市伝説の名前…なんだこれ?」
「虚ろなる夢叶えし宝玉…ですか。嫌な予感しかしませんね」
「しかも、昨日話を聞いた限り敵となるかもしれないものが4人? 4体? いるらしいからな」
「名にある虚ろ…それがその4体なのかもしれません」
「対策か何かをしないと」
「まだ…戦闘に…なるわけじゃ…ない」
「それもそうだが、まぁ一応…ね?」
「ね? と言われてもな紫電。それ、フラグだって気づいてるか?」
「知らんな」
「おいコラ」
「…まぁともかく戦闘になったら、何とかして行こう」
「それしかありませんね。一対一ならば何とか出来るでしょう」
「……俺と雪菜はどうすればいい?」
「う~ん、秋乃と雪菜さんには不測の事態になった時の保険として…と言うか誰かが負けそうになったら援護に入ってほしいかな」
「分かったよ紫電。だけど、無理はするなよ」
「うん。大丈夫とは言い切れないけど頑張るよ」
「結局、対策らしい対策は出なかったですね」
「むしろ…対策案…すら…出なかった…ね」
「いつも通りだと思いますよ」
「皆様、目的地に着きやしたぜ」
対策と言う名の談笑をしていると吉備津から目的地に着いたと言う。
皆が車から降り、宝玉が安置されているという建物に入る。
「ここが宝玉がある場所…広いな」
「そうですね。かなり中は広いみたいです」
「で、目的の宝玉なんだけど…うん、堂々とど真ん中にあるね」
宝玉があるという部屋に入ってど真ん中にドンと置いてある宝玉を見て紫電が言葉をつい漏らしてしまった。
「ここまで堂々と置かれているのは何かあるのかって考えるのね」
「普通に考えれば、まぁ、この建物のメインですからね。管理者が目立たせることにしているのでしょう」
「楽で…いい」
「確かに探す手間が省けていい、が気を付けるぞ。敵がどこから来るのか分からないからな」
「了解。今のところは問題ないみたいだ」
武器を取り出し、周りを警戒しながら宝玉に近付いていく紫電達。
そしてある程度近付いたときに足を止める。
宝玉から何かが出てきたのだ。
それ等は4つの塊でゆらゆらと目に認識しづらかった。
それを見て一層警戒を強める紫電達に4つの何かが気づき、こちらにある程度近付いてきた。
そして光を放ったと思った瞬間。
紫電達の前には男女がそれぞれ立っている。
それぞれの手に武器を持ち、その者達は問答無用で紫電達に襲い掛かってくるのだった。
宝玉は渡さないと言う宝玉から聞こえた言葉とともに…
次回戦闘開始です。
いきなり現れた謎の人物たちと紫電達がタイマン戦闘します。
あぁ、ワンダーやりに行きたい。
緊急事態宣言される前の日にルビーに昇格したのになぁ




