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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第3章「突撃!!町の都市伝説!!編」
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第38話「つかの間の休息」

今回は日常回と言うか休息回です。

最後の都市伝説の話もします。

 祭達が夜の道をかなり疲れた様子で歩いて、レイア宅に帰ってきた。

 玄関を開け入ってきたのをちょうど通りかかった紫電が出迎える。


「あ、帰ってきた。お帰り~、お疲れみたいだな」

「おぅ…ただいま。この時間まで動いてたら…な」

「それもそうだよな…夜ご飯はどうする? 先にお風呂に入ってからにするか?」

「先にご飯を食わせてくれ。移動しているときに少し食べたとはいえ、長丁場だったからな」

「そうか、ならそう伝えとく。俺たちは先に帰ってきて食べたからすぐに用意できると思うから先に行っててくれ」

「了解…」


 紫電に言われ、祭達は移動する。

 そして部屋に入ってすぐに椅子に座って三人ともゆっくりと息を吐く。

 その三人にレイア宅の従者たちが水の入ったコップを用意し渡す。


「ありがとう…」

「いえ、すぐに料理を運んできますので、少々お持ちください」


 そう言って離れた従者から目を離し、祭は水を飲んだ。

 その後は、運ばれてきた料理を食べ、お風呂に入ってロビーで休憩していると紫電がやってくる。


「祭、ちょっといいか?」

「大丈夫だが、どうしたんだ?」

「この後、集まって最後に調べる都市伝説の話をしたいってレイアがな」

「何処に集まってやるんだ?」

「ここだ。このロビーでやるから待っていてほしい。俺もここで待つから」

「分かった。なら一緒に待ってよう」

「レイア達が来るまで暇だからゲームでもやるか?」


 紫電が手に待っていた携帯ゲーム機の一つを祭に渡す


「お、何やるんだ?」

「対戦系か、協力系かどっちがいい?」

「なら対戦系をやろう。見たところ格闘ゲームみたいだしな」

「よっしゃ! 負けないぜ。祭」

「ふふ、私は強いぞ?」

「俄然やる気が出るものだ」


 十数分後


「ふぅ、やるじゃないか、紫電」

「そっちこそ強いと言っただけはあるね」


 格闘ゲーム勝負は互角だった。

 勝ち負けを繰り返し、さぁ、次の試合と思ったところにレイア達がやってきた。


「紫電も祭も盛り上がってますね」

「レイア、おぅ、楽しいぞ。レイア達もどうだ?」

「参加したいですけど、その前に都市伝説の話をしますよ」

「あぁ、忘れてた」

「いや、忘れないでください」

「とりあえず…座ろ?」


 叢雲の言う通りと考えたのかレイアは椅子に座った。

 そして話を切り出すために吉備津の名を呼ぶ。

 するとすぐに吉備津がやってきた。


「お呼びですかい? お嬢」

「ええ、調べてきて教えてくれた都市伝説の最後の一つをもう一度お願い」

「分かりましたぜ」


 吉備津はうなずいて立ち上がると一緒に入ってきていた部下に資料を持ってこさせた。

 持ってきてもらった資料を開くと、吉備津は喋りだす。


「では、僭越ながら私が説明させていただきやす」

「おぉ、かっこいいぞ。吉備津さん」

「茶化さない。真面目な話なんだぞ」

「は~い」

「よろしいですかな」

「あぁ、大丈夫だ。始めてくれ」

「では、最後の都市伝説と言うのは一番謎の多かったやつです」

「謎?」

「そうです。調べてみてもどうも現実味がなくてですね」

「どうゆう感じなんだ?」

「どんな願いもかなえるとされている宝玉です」

「どんな願いも…か。それって…」

「ええ、本来ならあり得ません。しかしこれが都市伝説になっている以上調べるしかなかったんですが…」

「?」

「調べてきたうちの者が一人変なのを見たって言うんです」

「変なものって?」

「宝玉の周りに何か人の形をしたものが四体囲っていたそうです。で、少し近づいてみたら感知され、追いかけられたらしくそれが何なのかは分からなかったようです」

「それが気になる都市伝説の最後の一つ」

「そうです。ですから、気を付けてくだせぇ」

「大丈夫よ、吉備津。最後は皆で行くんだからどうにかして見せるわ」

(なんかフラグが経った気がしやすが大丈夫でしょうかねぇ)

「さぁ、話を聞いたことですし疲れてもいますから今日はもう休みましょう!」


 元気よくそう言ったレイアに賛同すると皆、与えられた部屋に向かってロビーを去っていく。

 最後の都市伝説に万全の状態で挑むために――

次回最後の都市伝説に紫電達が挑む!!

いったい何が待ち受けているのか!!

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