表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第1章「街中パニック編」
15/172

第11話「謎の武装組織 ミストル」

謎の武装組織 ミストルが登場!

語彙力が無いせいでどうすればいい感じに演出できるか分かんないよ(泣)

シ◯ジくん。私は..どうすればいいと思う?

 現れた謎の女性に対し改めて何者かを問う祭。

 その問いに対し謎の女性はこう答える


「私? 私は『ネオン』コードネームネオン。本名は勘弁してね。その方が謎の人物感がでて良いでしょ?」

「そうか、ならネオン。お前の目的はなんだ。」

「もう少しなんか反応が欲しかった。ま、いっか。目的? そう簡単に教えると思う?」

「いいや、聞いてみただけだ。だから....」


 そう言いながら焔火扇をネオンに向けて構える祭。

「一度ぶちのめして聞き出せばいい」

「わお、野蛮な発想をお持ちの様で。でも、そう簡単にやれると思わないでね。これでも強いから」

「思ってないさ、私たちが来る前。ガーゴイルを倒してたのはお前だろう」

「正解。それで? どうする? それでもまだやる気がある?」

「無論。俄然やる気が出て来た」

「だよね...しょうがない。それじゃ、始めようか」


 そうしてネオンは自身の武器を構える。

 ネオンの武器はどうやら短刀二本の二刀流の様だった。


「叢雲、ちょっと下がっててくれるか」

「祭?」

「少し、あいつとサシでやりたくなった」

「大丈夫?」

「ああ、問題ない」

「そっか...わかった...頑張って」


 そうして、叢雲はその場から離れ、戦闘に巻き込まれない様に気を付けて近くの場所に隠れる。

 それを確認した後、祭はネオンの方に向き直る。


「待たせたな」

「別に、それにしても一人で良いの?」

「不満か?」

「ん? いやそう言うんじゃ無くて、さっきも二人で戦ってたから二人で来るのかなと思ってただけ」

「そうか、悪いが戦うのは私一人だ。それじゃ始めよう」


 そうして二人は改めて武器を構え直す。

「そういや、名乗ってなかったな。せっかくだしこう名乗ろう...」

「我が名は祭...紅咲祭。紅咲流突砕(とつが)槍術当主が一人息子」

「そっちがそう名乗るなら私も改めて...」

「私はネオン...武装組織 ミストルが戦闘員。ただ、それだけよ。さあ...」


「「全身全霊をもって...」」

「「いざ、尋常に勝負!!」」

 そうして互いの武器と武器がぶつかり合う真剣勝負が始まった。


 一方その頃、紫電とレイアは

 残ったモンスターを少しづつ倒しながら祭と叢雲がいる方角に向かってゆっくり歩いていた。


「少し前にゲートの反応が無くなったようだ、勝ったみたいだな」

「はい、向こうはどんな感じだったのでしょう? 苦戦したのでしょうか?」

「さあ?…けど、勝ったみたいだからいいじゃないか。早く合流して、何処かでゆっくりしようか...」

「残念だけどゆっくりしている時間は無いみたいよ」

「たった今クレアから連絡があったよ。なんか、武装組織 ミストルの構成員と名乗る者と祭が交戦状態に入ったらしいから、すぐに向かってくれる?」

「祭が? わかった急いで合流しよう。行こう!レイア」

「はい!」


 そうして二人は祭達に合流する為、急いで向かうのだった。

次回 ミストル戦闘員、ネオンとの真剣勝負。

ネオンの実力はいかに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ