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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第1章「街中パニック編」
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第10話後編「シティゲート攻略戦、祭&叢雲後半戦」

祭の武器のイメージはリリカルな◯はをイメージしてます。

いつか英語で喋り出しそう。

 先に仕掛けたのはガーゴイルの群れ。

 惚れ惚れするような連携を見せながらかぎ爪を振るって攻撃を仕掛ける。


 その攻撃を紙一重で躱しカウンターを仕掛けた祭。

 だが、そのカウンターを別のガーゴイルに防ぎ、弾く。

 弾かれてできた隙をもう一度ガーゴイルがかぎ爪で狙う。

 祭は弾かれた勢いを利用して槍をコンクリートの隙間に刺し、それを基点にし、バク転して回避する。


「うむぅ...なかなか良い連携だ。攻撃の隙を狙っても別のガーゴイルがそれを防ぎ、そこをもう一度狙う。よく出来てる」

「それがガーゴイルの性質ですわ。守る事に適していて、よく門の左右に門番として置かれ、連携して門を守らせると言うのが一般的なガーゴイルの運用方法ですわ」

「一体の攻撃が当たらなくて、その隙を狙われてももう一体がそれを防いでもう一度攻撃させる。数が増えれば増えるほどその厄介さは増すから、数が少し減ってて良かったかもしれねーな。祭、叢雲」

「今の...数でも...厄介なんだ...けど?」

「ま、そこは頑張ってとしか言えないですわ」


「そんな...他人事みたいに」と少し怒った様子の叢雲に祭が

「向こうが連携してくるなら、こちらも連携して攻撃すれば良いじゃないか」

 と提案する。


「どう...やって?」

「何、簡単なことだ。また私が焔火扇で同じように攻撃し、防がれたら他のガーゴイルが狙ってくる。私はそれを何とか躱すから、私の攻撃を防いだガーゴイルを叢雲、君が倒してくれ」

「大丈夫...なの?」

「大丈夫だ、私の回避力。舐めてもらっては困る」

「分かった...頑張る」

「よしじゃあ、始めるぞ!」


 祭がガーゴイルの一体に向かって素早く突っ込み、焔火扇を一直線に突き出す。

 狙われたガーゴイルは両手のかぎ爪で焔火扇を受け止め、そのまま掴む。

 槍を掴まれ動けない祭に他のガーゴイルが狙う。

 迫ってくるかぎ爪を祭は掴まれ、動かせないままの槍を使って巧みに躱す。

 祭に気を取られている隙をついて、祭の槍、焔火扇を掴んでいるガーゴイルの背後から叢雲が魔法で強化した木乃嵐を振り下ろす。

 強化された木槌に石でできたガーゴイルはなすすべも無く砕ける。

 そして自由になった槍で祭は横一閃に振り抜いて攻撃した。

 不意をつかれたガーゴイル達は回避が間に合わず、かぎ爪や足の部分を砕かれる。


「よし、上手くいった!」

「これなら...いける...続けよう」

「ああ、反撃開始だ!」


 作戦が決まってガーゴイルを撃破する事が出来た祭と叢雲。

 この勢いに乗り、ガーゴイルを倒す為、連携して攻撃を始める。

 一体また一体と数を減らすガーゴイルの達。


 残りが五体になったところで祭が焔火扇を構え直す。


「どう...したの?」と気になった叢雲が聞くと

「いや何、折角だから焔火扇のもう一つの形態の大技で締めようと思ってな。」

「もう一つの...形態?」

「そうだ、叢雲は何故、私の槍の刃の付け根部分に宝玉が付いていると思う?」

「うん?...装飾じゃ...無かったの?」

「私は武器に装飾をする趣味は無いからな。これはこうなるのさ、焔火扇ッ! バスターモード!」


 祭の言葉で焔火扇は槍の刃の部分が半分に分かれて宝玉に左右に付く。

 そしてその真下の部分が開き、マガジンが装填され、弾丸をリロードする。


「これが焔火扇のもう一つの形態。バスターモードだ」

「凄い...カッコいい」

「カッコいいですわ!! やっぱり武器変形はロマンがありますわー!!」

「落ち着け、クレア。興奮してる場合じゃないから…」


「バスターモードの大技を使って終わらせてやる」


 祭が変形した焔火扇を構え、チャージを始めるとその場から逃げようとしているガーゴイルの動きが急に鈍る。

 ガーゴイル達の足元に魔法陣があり、その効果で動きを鈍らせたのだ。


「この技の名前が決まってないからな。怒られるかもしれないがこの名を使わせてもらう」


「喰らえッッ!!」


「スター◯イトッッ!! ブレイカーッッ!!」


 焔火扇から出た魔砲が残ったガーゴイル達を包み込みゲートをも巻き込み爆発する。

 凄い衝撃の後にはガーゴイルもゲートも残ってはいなかった。

 焔火扇を冷却している祭と見ていた叢雲。


「凄い...衝撃」と威力に驚く叢雲。


「ふふふ、これが焔火扇のバスターモード。さしものゲートも耐えきれなかったようだな」

 と少し疲れた様子で満足している祭。

「消費魔力が大きいから連発ができないが充分すぎる威力だ。満足満ぞッッ!? そこに隠れているのは誰だッ!!」

 すぐそばから急に感じた気配に反応した祭が声を荒げる。


 すると

「・・・壊されたもんはしょうがないか。しかもバレちゃったし」

 と言いながら見た目が若く、下手すると高校生くらいの女の人が出て来るのだった。

おかしい、なんかこっちの方がまともに戦闘している感がヒシヒシと...どうしてこうなった

次回、謎の女性の正体と目的とは。

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