第123話「ノノとの商いと・・?」
ネタが無い…!
…いつも言っていることですがどうしても自分のネタの引き出しが無いのがね…。
胸を張り、手を腰に当てながら堂々と名乗った幼女のノノ。
その立ち姿は幼きながらも堂に入っており、当主としての威厳を十分に感じる。
しばしの沈黙の後、ノノは咳ばらいをしつつ座り直すとレイアに問う。
「して、レイアよ。此度の要件は今現在この地で起きておる事柄の件か? それともお主たちと敵対している2つの組織の件でのことかの?」
「流石にございますね。…今回お頼みしたい件は後者の敵対組織との戦いに関してのことになります」
「ふむ、それで?」
「二つの組織との戦闘になりますが故、規定に従い。武具と食料の購入をさせていただきたく存じます」
「良かろう、許可する」
「ありがたき幸せ」
「詳細はこの者を通すがよい」
ノノは視線を傍に立っていた女性に向ける。
ノノの視線を受けた女性はレイア達の前へ移動する。
「此方へどうぞ」
「鈴、後はお願いします」
「承りました」
鈴と女性は別室へと移動していった…。
レイアは何故ここに残ったのだろうか? 紫電は疑問に思っていたがその疑問はノノが話しかけてきた事で判明する。
「さてここからは堅苦しい言葉使いをする必要は無いな」
「そうですね。では、改めまして久しぶりですねノノ」
「うむ久しぶりである。レイアお姉ちゃん」
「えぇ…」
「紫電には詳しく説明しておきますね。ノノの一族と私のブラックバード家は先祖代々とても仲が良く家族ぐるみの付き合いがあるのです」
「うむ、その歴史は長く、それこそ初代からの付き合いとされておるが故にブラックバード家とは表向きは他の者達と同じ敬意をもって接してもらわなければならぬが公式ではない場では親友として接することが許されておるのだ」
「我がブラックバード家初代当主が残した言葉によるとノノの一族初代当主は生まれた土地が同じ幼馴染であり、かけがえのない我が半身であると…」
「死する場所、死する時間も同じであれと願いながら盃を交わしたとも言われておる。有名な三国志にある桃園の誓いと同じことをしていたと思われる。時代としては三国志より前であるがその時に義兄弟として契ったのだと解釈しておる」
「凄く…歴史があるのですね」
紫電は最早何も言えない状態で只、話を聞いていた。
そしてレイアの家はそんな由緒正しき誉ある家柄なのかと戦々恐々としている。
それもそのはず紫電達はレイア自身が言ったこともあるがそんな家柄をとても便利に使っていたのだ。
機嫌損ねた瞬間、闇に消えていたのだろう。そんな死と隣り合わせだったのだと言われたようなものである…怯えるなと言う方がおかしな話だった。
そんな内心を露ほど感じさせず顔に出さなかった紫電のポーカーフェイスもなかなかである。
その後も世間話や今まで起こしてきた行動を知ってはいるが直接聞いてみたいというノノによりレイアと紫電は時間が許すがぎり話していた。
鈴と女性が戻ってきたのでレイア達はノノに再度形式的な礼を取った後「また来るがよい」と見送るノノに頭を下げ、建物を出てると商店街の道を歩くのだった。
次回からは本格的に三つ巴の戦いになっていくと思います。
紫電達が作戦を考えてるところから次回は始めようかなと思っておりますので…。




