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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第6章「未来と現代編」
111/172

第100話「久し振りにのんびりする?」

本編はこれで100話目に突入しました。

自分が考えている予定では中盤…になるのかな?

下手すれば内容短縮して一気に終盤にまで持っていくかと思います。

これ、第二部があるのでね。第一部であるこの話は打ち切りみたいな終わらせ方するので…。

 クロノストリガー襲撃事件から翌日。

 結局学校ももはや再起不能レベルで破壊された為、紫電は現在家の庭の木にネットを張り、ハンモックにして寝ていた。


「紫電、こんな事してていいの?」

「ん…そんなこと言ったって学校もないし、祭達の学校は振り返りで午前中はあるみたいだしな。なんで俺の学校だけ…」

「でも、学校側も対策として授業内容を録画して纏めたのをくれるらしいし、それを見てちゃんと課題やレポートを提出すれば卒業させてくれるって言うから優しい学校じゃない」

「…まぁそうだね」

「それに暇なら今のうちに情報を集めましょ? 午後からまたみんなで集まってクロノストリガーに対する今後について話し合うんでしょう?」

「情報を集めるったってどうやって? 奴らは未来から来た…奴らにとっては過去だけど現代のこの街の何処を拠点として潜伏しているのかすら分かってないんだぞ?」

「そうね…」

「その事ならすでに調べは付いているわ」

「紫杏か」


 寝転がってネルと会話していた紫電に紫杏は近づいていき手に持っていたコップを渡してきた。


「はい、お茶」

「ありがと。で、調べは付いてるって? クロノストリガーが何処を拠点にしているか分かったって事?」

「うん。紫燕が調べてきてくれたわ。昨日レイアさんの護衛に入っていた時にわざと敵の幹部の一人を逃がして後を追ったらしいから」

「なら、レイアもその事は知っているって考えでよさそう」

「午後の話し合いで詳しく話すわ」

「それはいいけど…」

「何かしら?」

「紫杏ってうちに来るの初めてのはずだよね? さっきは気にしなかったけど、よく飲み物がある場所と俺のいつも使ってるコップが分かったな」

「あ…えっと。それはその…」

「…まぁいいけどね。無理に話そうとしなくても…未来の俺と知り合いで家に来た事とかがあるとかでしょ」

「う~ん…間違っては、いないわね…」

「後は紫杏。君が来る前まで俺は誰と喋ってたと思う?」

「誰って女神様で…しょ…」


 自然に紫杏に対して質問をぶつける紫電。

 紫杏も何も疑問に思わず答える、答えてしまう…紫電達、女神を宿している四人と仲間達しか知らない事を数日前に出会ったばかりの彼女が知っているという事は…。


「未来で俺達と関わりがあるってことは確定したね」


 しまったという顔を隠そうともせず、紫電を見ている紫杏。


「どんな経緯で出会ってネル達の事を話したのかは知らないけど…まぁそれでどうこう言うつもりは無いよ」

「助かります…」

「どのくらい未来なんだろ? それによっては考えが変わるんだけどね」

「なら私達は最初から喋っててよかったって事?」

「そうなるね」

「空気読んで念話使ってた意味…」

「ドンマイ」

「やっぱり二人は過去でも未来でも仲が良いわね」


 落ち込んでいる様子のネルを軽く慰めてあげる紫電とその様子を微笑ましく見ている紫杏だった。

次回はクロノストリガーの対策会議という名の雑談枠回になると思います

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