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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第6章「未来と現代編」
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第98話「VSクロノストリガーの生物兵器その五」

多分この回でドラゴンもどきとの戦いが決着すると思われます。

 睨み合うドラゴンもどきと紫電達。

 どちらが先に動くか分からないくらいに緊迫した状態。

 両者油断なく相手を見据え、動きがあれば即座に対応するであろう。

 果たして最初に動くのはどちらか。


「紫電」

「ん? どうした花凛」

「私達の学校がすごいことになっちゃってんだけど…どうやって誤魔化すのこれ」

「さぁ? 何とかなるでしょ」

「そんな他人事みたいに…」

「事実もうこいつさえ倒せれば、俺が結界を張っている必要はなくなるしな」

「その後は何とかなるってこと?」

「実際にこんなことが連続で起きちゃっている時点でこの学校のお金が心配だけど…聞いた話、政府から援助金が出たって話だし、どうにかなるなる」

「そうなのね」

「二人ともそんな話してないで、遂に仕掛けてきたよ!」


 紫杏の言葉を聞いて二人はドラゴンもどきに向き直り、改めて地面を蹴り、猛スピードで迫ってきているドラゴンもどきを視認する。

 確認を終えた瞬間、紫電が動いた。

 真正面からドラゴンもどきの突進を受け止めるために紫電も白雪を構え、全力でドラゴンもどきに突っ込んでいく。

 そして正面衝突、周囲に衝撃が響き、火と氷相対する力がぶつかり合うことによって戦場がより過酷になっていく。

 この状況でただの人間には耐えることはできないがそんな者はここにはいない。

 他の三人も紫電がヘイトを稼いでいてくれている間にドラゴンもどきの周囲を取り囲む。

 取り囲まれたことに気づいたドラゴンもどきが自身の体を生かし、回転攻撃を繰り出す。

 紫電は何回も見ている攻撃の為、予備動作が入った時点で離れる。

 紫杏は嫌な予感がした為に回避して事なきを得る。

 花凛は二人が紫電が離れた時に一緒に退避。

 テルルとクロムはぎりぎりで気づいたが間に合わず巨体の攻撃を喰らってしまう。

 二人は壁に激突して、血を吐き、ぐったりとして気絶してしまった。


「テルル! クロム!」

「割と役に立たなかったね」

(言っちゃダメよ紫電。作者がこの二人の戦い方を考えてないから早めに退場してもらっただけだしね)

(それこそ言っちゃだめだと思うが…)

「ここから三人で戦うのか」

「まだ勝負は分からないわね。一気に二人も戦力を失った」

「テルルとクロムは大丈夫そうだし、今はあのドラゴンもどきに集中しなきゃ」

「その通りだよ花凛。兎にも角にもこいつを倒さない限りどうにもならない」

「私が仕掛けて隙を作るから紫電さんと花凛さんは最大の一撃を与えて」

「やれるのか?」

「やって見せるわ」

「分かった」

「決まり、早速行ってくるわ。準備を」


 紫杏は時間を稼ぐためにドラゴンもどきへ駆けていった。

 残った紫電と花凛は今の自分が放つことが出来る最大火力を出すために準備を始める。


(やるよネル)

(分かった、力を貸すわ)

制限リミット解除、問題なしオールグリーン火力最大フルパワー準備開始セットアップ


 紫電は白雪をたった今作り出した鞘に納め、目を閉じて意識を一点に集中する。

 紫電の周囲の温度が一気に低下して、地面が凍っていく。

 その逆に花凛の周囲の温度が急激に上昇していく。

 腕が砲身に変化しており、その先端がドラゴンもどきを捉えている

 そして先端にはかなりの熱源を持った光が輝いている。

 そのことに紫杏が周囲をくるくる回ってちまちま攻撃を仕掛けられているドラゴンもどきは気づかない、気づけない。

 紫杏がこちらをちらりと見る。

 花凛は準備が出来た為に頷きを返して、紫電は目を閉じたまま、合図があるのを待っているように見える。

 そして最後の時が来た。

 紫杏が攻撃の手を緩めた。

 その為、ドラゴンもどきが二人に気付き視線を紫杏から逸らす。

 その隙をつき紫杏が動く。

 ドラゴンもどきの真下に魔法陣が出現し、ドラゴンもどきを少しだけ上空に浮かばせた。

 グラビティ・ゼロ…かっこいい名前だが、魔法陣の上にいる対象の重力を少しの間だけ無重力にするだけの魔法。


「今よ!」


 紫杏が声を張り上げ、二人に合図した。


「フル…ブラスト!!」


 まずは花凛の最大出力のブームが上空に浮かんだドラゴンもどきを捉える。

 ドラゴンもどきは大きな悲鳴なのか。大きく咆哮する。


「急速冷凍開始。紫電最後はお願い!」


 黒い鱗がさらに黒焦げになりながらも満身創痍の状態で気丈にも立ち上がるドラゴンもどき。

 そこに無情にも紫電の一撃が入ろうとしていた。


「あらゆる全てよ…氷尽くせ――!!」


 神域抜刀 氷華一刀両断。


 紫電の姿が掻き消え、次の瞬間には先ほどまでいた位置の真逆の位置に立っており、いつの間にか抜き身になっていた白雪を再度鞘に戻す。

 キンッと音が鳴り白雪が再び鞘に収まった直後…ドラゴンもどきを含めた紫電が通ったと思われる場所全てが凍り付いた。

 まるで一斉に咲き誇る花のように綺麗に一瞬で全てが物言わぬ氷像とかす。


 そして凍り付き動かぬ氷像になったドラゴンもどきはゆっくりとその姿を粒子に変えて空に溶けていった。

なかなかいい感じに戦いが終わったのではないですか。

私にしては結構良い感じに書けたと思うんですけどどうですかね?

と言っても次回の予定を何も考えてないのであれですが…

多分ですが事故処理でもさせると思います。

それか別の…祭やレイア、叢雲の誰かとクロノストリガーの戦いでも書こうかな?

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