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第8章:三女神の啓示と、力の正体
アキラの自室、PC画面越し
アキラと「ドクター」のチャット画面
ドクターとの接触から数日後。
アキラはドクターから送られてきた暗号化ファイルを読み解く。
そこには、「アラストル」の力の詳細な説明があった。
アキラ:
(これが、俺の身に起こったことの真実。俺は、狂ったわけじゃなかった。俺は、選ばれたんだ。)
【アラストルの三女神の力】
アレークトー(Alecto): 絶え間ない怒り。主に精神を攻撃する力。対象の罪を本人に幻視させ、心の平静を破壊する。アキラがユキオに発現させた力。
ティーシポネー(Tisiphone): 報復。物理的な苦痛を与える力。身体の機能を意図的に狂わせ、自傷させたり、事故に見せかけて殺戮を行う。
メガイラ(Megaera): 嫉妬。感情の操作。対象の心の底にある嫉妬、欲望、恐怖を増幅させ、他者との関係を崩壊させたり、自滅に追い込んだりする。
アキラ:
「汝自身を知れ……か。これは、毒麦に対する究極の罰だ。彼らが逃げてきた自分自身の罪を、否応なく見せつける」
アキラは、自分の手の甲の印を握りしめる。
彼は、この力が単なる復讐ではなく、**世界を浄化する「神罰」**だと確信する。




