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第1話
女の子の体に、あるはずもない感覚があるのだ。
そう、かえでは、男の娘だったのだ
俺は内心めっちゃ喜んでいたなぜなら転生前の俺は男の娘に憧れていたからだ
「にしても、めっちゃ可愛いな、俺」
鏡に映った自分の姿に見とれていたが、ふと我に返った
「そうだ!!準備しないと!!」
この世界には男の娘専用の制服があるらしい
見た目は女の子の制服と大して差はないが、身体の構造は男の子の男の娘に合うように作られているらしい
着替えを済ませ、髪の毛を軽く結って準備完了!!
1階に降りるとさっきのお母さんらしき人が声をかけてきた
「朝ごはん、できてるわよ」
朝食の席につき、朝ごはんを食べ始めると、お母さんらしき人が話し始めた
「今日から寮生活なんて、ママ心配だわ」
やはりこの人はお母さんだったらしい
「大丈夫だよママ、私、頑張れるから」
そう言って、朝食を食べ終え、学校へ向かった
第2話へ続く…