『カーネル・ダグラス物語』Kan先生著 その5(コーヒーで描く)
では、ひとつめ。
コーヒーで絵を描くのは初めてなので、練習です。
と言っても、練習も本番。一発勝負なので。
まず、A4の画用紙(100均)を半分に切ります。
なぜ切るかと言うと、
節約のためです。
描くシーンは、1章から。
〇1章
(あの時、直紀君が描いていた絵がどうして……)
半年前に美術室で直紀が夢中になってこの絵を描いているところを葵は覚えている。直紀の声が心の中で響く。
(葵。僕はこの絵に、自分の全てを描き出そうと思うんだ……)
その絵は、重苦しい雨雲の覆おおいかぶさった荒野の真ん中に小さな山があり、その山頂に西洋の城がそびえていて、その下に城下町が広がっているというものだった。
葵は時が経つのも忘れて、その絵に見入った。
〇
この情景を、適当に、深く考えないで……
サラサラサラ~
じゃじゃん。
無難ですね。
絵の中の絵は、国旗で言えば、アンゴラとかドミニカとか、安定した構図になっちゃいました。
高校生が描いたという設定だからいいかなぁ。
1枚目は100均の紙を使いましたが、ちょっと、色合いに薄っぺらい印象があります。
きっと、紙が変われば、絵の質感も変わるはず……。
なので、2枚目は、マルマンの「vifArt」B5を使ってみます。
例によって、節約のために、半分に切ります。
次は、何を描こう……。
主人公は描かない約束だから、魔法使い、カーネル・ダグラス?
しかし、Kan先生から、以下のようにお聞きしました。
〇
本編ではあまり登場していませんが、魔法使いカーネル・ダグラスがある意味では主人公になるお話の予定でした。彼は世界三大魔法使いのひとりなんです。そして、混乱に陥った世界で、大活躍するのです。葵にとってはカーネル・ダグラスはグランドファザー的存在です。葵とカーネルは友情で結ばれています。そういうお話の続きを書く機会はなかなか無いかもしれませんが、僕の妄想の中ではそうなっているので……
〇
と、言うことで、これも読者の想像に任せるのが一番かも。
なので……、次の登場人物……、
モリソン医師は、重要な役割をもっていないので……
アルゴス王が良いかもしれませんねー。
主人公、葵の、異世界における父親です。
〇
黒い顎髭をはやした厳しい顔つきの大柄な男。
一代でアルゴス王国を築いた暴君
〇
これがいいですね。
シルエットを描いていきます。
サラサラサラ~
(紙の色合いが異なるのは、LED照明の関係です。撮影したのが暖色系の下だったので)
王冠とかも全部テキトーです。
対称とか気にしないで描いていきます。
ジャズですから。
サラサラサラ~
じゃじゃん。
(照明変えました)
おお、コーヒー、侮りがたし!
小さい紙でこれなら、大きな紙なら、けっこうリアルに描けるかも。
ちなみに、髭を白髪まじりにしたのは、個人的趣味です。
暴君だけど、娘は愛しているようなので、すこし目を優しくしました。
写真で取り込んだ後、トリミング、色合い修正したものは、
新企画 「大人も子供も楽しめる新しい異世界小説を読ませてください」
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で、お確かめくださいませ。
さて、「コーヒーいいかも」、と思いましたが、
なんと、大きな問題が……
続きは次回。(明日以降)
お楽しみに。




