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その3 構図を設定します

 


 前回、美少女の条件をお聞きしましたところ、以下のような回答をいただきました。


 ・芯の強さ

 ・笑顔

 ・ツインテールが似合う

 ・アンニュイ、妖艶、ファムファ……、あどけなさ、いたずらっぽさ、に起因する残酷さ。


 ありがとうございます。


 凛とした美しさには「芯の強さ」が必要ですね。


 あと、「笑顔」は最強。たぶんわたしイチコロにされる自信があります。


「ツインテール」や「アンニュイ、妖艶……」などは……、趣味の世界に入りそうですねー。(わたしが巫女好きのように??)





 さて、今回は構図を考えていきます。


 対角線を描いておきます。


 人物がメインなので、目線の高さに線を描きます。それから、頭の位置に縦線を引きます。


挿絵(By みてみん)


 プロの方からは、もっと黄金比(1:1.62)を考えなさいと叱られるかもしれませんけど、まあ、頭の中心がざっとその辺にあればいいかなぁ、と考えました。



 ついでに、背景を描く時に使うかもしれないので、補助線を描いておきます。


挿絵(By みてみん)




 それから、頭の中心線の向き、視線の方向を対角線に合わせて設定します。


挿絵(By みてみん)


 今回の美少女の視線は斜め下向きです。


 顔の向き、視線の方向で人に与える印象って変わりますよね。


 真っすぐ前を見る人、上を見る人。うつむきかげんの人。ぜんぜん違います。



 なぜ、下向きにしたのか。


 それは歩いている場面を想定したからです。




 ついでに、視線の方向って重要ですね。誰もが他の人が何を見ているか気になりますしねー。


 とくに美少女だと。視線の向きに意味を持たせませんとね。


 一番強力なのは、見られている視線。


 モデルが画面の奥から鑑賞者を見ている視線は何かを訴えかけられている気にさせられちゃいますしね。


(モナリザとかね)




 人物はこんな感じ。




 それから、光のあたる向きをを設定しませんと。


 光はとりあえず、右上から差し込み、左下にレフ版を置いて、反射光が顔面を照らす、って感じにしておきます。




 こんなもんかな。




 次回は美少女の下絵を描いていきます。


 お楽しみに!






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