表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しろうと絵師による 「なろう小説」挿絵 製作日記 プラス 「お絵かき教室」 読んで練習するだけで、誰でも絵が、みるみる、上手くなる! アンド 100円ショップでお絵描き  作者: 夢学無岳
『ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常:7~白い巨塔に潜む影~死を呼ぶUSBメモリと疑惑の制服警官~特殊捜査班HRT緊急出動せよ!!』 成宮りん先生著
34/111

その6


 今回、描くのは、文中に入れる挿絵ではなく、表紙絵。


 挿絵と表紙絵だと、目的がまったく異なります。


(と思います)




 挿絵だと、文章を分かりやすくするため、補足説明したり、より具体的なイメージを伝えるための絵ですよねー。


 昔から、絵物語や、絵本などがあります。




 でも、表紙絵は違います。


 表紙絵は、作品全体を代表する絵であり、


 その最大の目的は、「人の目を引くこと」です。


(と思います)




 広告ポスターと一緒。


 見た人が、「この作品を読んでみたい」と思わせるような絵でなくてはなりません。


 もちろん例外はあります。


 有名作家の本とか、何か受賞した作品とか、ネームだけで売れて、表紙に力を入れない場合もあります。


 しかーし、


 同じ内容の、学校の教科書があったとして、


 丸とか三角とか幾何学模様が描かれたものと、かわいい女の子とか、かっこいい男の子が楽しそうに遊んでいる絵があったら、


 どっちを買うか!?


 そりゃ、どっちも買いたくないでしょうけど、


 究極の選択だとしたら、もちろん後者を買いますよね。


(少なくとも、わたしは)


 


 だから、


 そうゆう絵を描かねばなりません。


 じゃあ、どうゆう絵を描くのか?


 すでに、その作家さまのファンの人が喜ぶような絵も大事だけれど、



 より重要なのは、


 まだ本を読んだことのない人が、手に取って、それを買ってもらうような絵にする必要があります。


 潜在読者の開拓!!!






  成宮りん先生の、


 『ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常:7~白い巨塔に潜む影~死を呼ぶUSBメモリと疑惑の制服警官~特殊捜査班HRT緊急出動せよ!!』


 は、美少年、そして、美中年たちが繰り広げる警察ドラマであり、BL(薔薇系)がちょっと入ったテイストになっています。


 警察小説が好きな方、あるいは腐女子の方をターゲットとして考えればいいのかな?




 ということは、そうゆう人たちの好きそうな絵柄を選ぶと、ともに、


 なにより、


 多くの警察小説、BL小説の表紙とは一線を画した絵にする必要があります。


 なぜなら、


 似たような絵だと、他の本に埋没して、目立たなくなっちゃうからです。



 ( なぜか、書籍化されることを前提に、話を進めていたりして…… )




 人の目を引いて、「いいな」って思わせるような絵って、なんだろう?


 上手な絵じゃぁ、ない。


 構図の良い絵でも、ない。


 カラフルな絵でも、ない。



 小学、中学とか、ちびっ子たちの絵画発表会などに、出かけてみて、「いいな」って思う絵は、


 パソコンとか使ったり、写し絵とかで、きれいに、そっくりに描いた絵では、ない。




 一生懸命、手間暇かけて、制作した作品です。




 道具は大切に手入れしながら使い込んでいくと、百年で付喪神つくもがみになると言われています。



 絵も、時間をかけて描くと、魂が宿るかもしれませんねー。



 




 つづく





 





 あれっ!


 何気に、自分で自分のハードルを上げて、首をしめてる!?


 ひえーっ!!


 真面目に、絵を描かないとー(汗)







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ