その8 絵のタッチ
さて、挿絵をどんなタッチにするか、決めていきます。
まず、
IDECCHIイデッチ51先生は、『とある科学の超電磁砲』のような、萌え萌えの美少女アニメが好き、
そして、本作『赤髪Magic☆Girl』の「Ⅰ」も「Ⅱ」も、アニメの脚本のような作品、
(「Ⅲ」は未読、バレンタインデーに発表予定)
なので、
絵は、アニメ調で決まり。
色数を少なくして、ベタ塗りでいきましょう。
そして、
萌え系のマンガ文法を取り入れます。
あと、夜の渋谷が舞台なので、看板のネオンや街灯、車のヘッドライトなどと、魔法の箒による、光にあふれている感じを出したいですねー。
キラキラ感ですね。
それから、町の空気感を入れたいですね。
さらに、箒で飛行中なので、その浮遊感。
「その3 箒」 (https://ncode.syosetu.com/n5400en/12/)
において、
箒だけでなく人間も浮揚力を持つと、明らかになったのですが、
魔法を使っていても、
慣性の法則や、遠心力などの基本的、物理法則は無視したくないですねー。
というか、それを描くことで、絵に動き、躍動感をつけたい。
あと、「ふーん」と、一瞥しただけで終わる絵ではなく、大画面で拡大して、じっくり見たいような、
この先のストーリーが気になるような絵にしましょう。
でも、
それだけじゃ、オモシロくありません!
絵も、いじりませんと。
デフォルメしましょう。
IDECCHI51先生は、洋画が好きとおしゃっていたので……、
洋風に……、そう、
キャラを、『パワーパフガールズ』 (アメリカのアニメ)
に近づけます。
(決定事項・変更不可)
きっと、泣いて喜ばれるはずです。
あ、でも、やりすぎないようにしませんとね。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
です。
次回は挿絵の発表です。
お楽しみに!!