前へ目次 次へ 7/8 文化委員長と副委員長 怜史が奏の肩を抱き2人で歩いて行く。 「怜君。」 奏が呼びかけた。 「かなちゃん。」 怜史が返事をした。 「ありがとね。」 奏が笑って言った。 「別にどうってことないよ。」 怜史が犬がしっぽを振るように言った。 「もうそろそろみんな集まらないとね。」 奏が言った。 「じゃあ、メール送るね。」 怜史が言った。 「ええ。」 「送信っと。」 ”明日のクリスマスコンサート絶対成功させよう。” 届いたメールにそれぞれが”もちろん”と呟いた。