第五話 決断
ロッド「…ふざけんなよ…」
レイン「…ロッド…」
ロッド「…あの日…あの日…!!お前らのせいで…!!」
レイン「…そうだ…あの日お前らが門を壊したから…!!」
ロッド「殺されそうになった…?それでも決断したのはお前らだろ!!」
ロッド「殺されるなら逃げればいいじゃん!!なんであの日…!!」
イザベル「仕方なかったんだ!!!」
イザベル「…いっつもいっつもフレイズ族の中で…俺らは期待の的だった…!!」
イザベル「…毎日毎日お前らならやれるって言われて…」
アリー「…もう…何が正解で何が間違いかも…分からない…」
イザベル「誰が…!!誰がこんな汚面自らつけにいくんだよ!!」
イザベル「俺らだって…!!普通に生活したかった!!」
イザベル「…でもな…周りがそうさせたんだよ…」
イザベル「…誰か…俺たちを…本物の俺たちを…見つけてくれよ…」
アリー「…もう…殺されるのも…殺すのも…嫌だ…」
レイン「…イザベル…アリー…」
ルイス「…ちっ、うるせえ」
カイル「…君たちのしたことは、どれだけ弁明しようと、どれだけ言おうと変わらない」
カイル「君たちはイゾラ州を襲撃し、計495万人を殺害した計画の首謀者だ」
アリー「…分かってる…分かってるよ…」
レイン「…おい、イザベル」
イザベル「…何だ…」
レイン「…あの日、訓練場で教えてくれたよな」
レイン「…例えどれだけ血に濡れても、俺たちは仲間だって」
イザベル「…あぁ…」
レイン「…お前たちのした過去は変えられない…これからも、ずっと」
レイン「たとえ2000年経っても、5000年経っても」
レイン「お前たちは史上最悪の殺戮者になる」
イザベル「…っ」
レイン「…だがな、俺はまだ信じてるぜ」
イザベル「…ぇ…?」
レイン「お前らが、俺たちと一緒に戦ってくれる事をよ」
アリー「…レイン…」
レイン「…そんでさ、見つけようぜ」
─本物の、お前らを
次回 勝負はここから




