詩 明日があるか分からないわよ?
明日があるか分からないわよ?
そんなにのんびりしてていいの?
だって今日で世界は終わるから
私が呪って 終わらせるから
追いつかれてしまったの
今まで夢は見ないようにしていたのに
あなたたちが悪いのよ 親切な友人さん
おせっかいをありがとう
真っ赤な炎 激しく燃え盛る
大地を砕く稲妻は 特別な花火のよう
ほら きれいでしょう?
よくできた芸術みたい
悲鳴をあげながら のみこまれなさい
嘆きながら 堕ちていきなさい
善意をよいものだと 幸せに思い込みながら
あなたは 自分を 殺すのよ