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皇国の精霊姫  作者: 雨野
訣別編
90/102

「……お兄さま…♡」



「シャルロットさん、おはよう」


「その…ご実家の騒動、聞きましたわ」


「私達が力になれる事があれば、遠慮なく頼ってちょうだい!」


「皆さん…ありがとう、心強いわ」


 新学期、シャルロットを温かく出迎える友人達。伯爵家が没落寸前だという噂も広まっているだろうが、生徒達は概ね友好的な態度。

 だが寮を出て登校途中…シャルロットに耳障りな声が届く。



「もしや、お父上は息子に唆されたのでは?」


「有り得る。それどころか、息子に罪を擦りつけられたのかも…」


「……………」


 このような状況でも、兄を貶める事は忘れない信者達。

 今までのシャルロットなら、内心腸が煮え返りつつも笑って流しただろう。「お兄様はその様な方ではありませんわ。どう勘違いなさったか存じませんが…」とでも。


 これからの彼女は違う。ふふふ…と優雅に微笑みながら、今発言した男子生徒の肩を掴んだ。


「「シャ…シャルロット嬢…?」」


「うふふ…皆さん、私ちょっと外すわね?」


「「「シャルロットさん…?」」」


 美しい笑みなのだが、それは見る者全ての恐怖心を煽る。男子生徒は抵抗する気概など一切湧かず、ただ人気の無い場所へ連れて行かれる。



 バシィッ!!


「「ひ…!ぎゃあああぁぁ……」」



 平和な学園の片隅で、くぐもった叫び声がした。



 ※※※



「ふう」


「おはよう、ロッティ。………その、鞭は…?」


「あら、おはようジスラン。なんでもないわ」


 そう言ってシャルロットは、手に持っていたブツを丸めてバジルに渡す。血のようなものが付いていた気がするが…ジスランは口を噤んだ。


 3人が教室へ向かうと、セレスタンが真っ先に目に入る。ただ座っているだけの横顔に…シャルロットのささくれていた心が一気に滑らかになった。

 どれだけ憎まれていてもいい。兄の心に自分は確かに存在している…それだけが彼女の支えとなっていた。


 今後は手段を選ばない。兄の敵は自分の敵、決して許さない。

 だが兄が守ったラサーニュの名を貶めてはいけない。先程の男子生徒は、社交界でも発言力の無い家柄なので問題無いが…



「…マジでやるなって、言ったじゃー…ん……」



 シャルロットは脳内に浮かんだハーヴェイの幻影を、シュパパと振り払った。




「おはようございます、皆様」


「はよ」


「おはよう」


 そこへルネ、エリゼ、パスカルも合流。セレスタンの姿を確認して、ほっと息を吐く。

 いつの間にやらバジルも含め、この6人は名前で呼び合い共に過ごす時間が増えた。この中にセレスタンがいればきっと、賑やかなことだろう。



「シャルロット嬢。彼はゲルシェ先生の養子になったと聞いたが…」


「ええ、その通りです。それでも…私のお兄様だもの…」


「そうか…」


 パスカルは財務大臣である祖父を持ち、彼からセレスタンに気を付けるよう言われている。何がなんでも機嫌を損ねてはいけない…と。皇弟の子であると同時に、最上級精霊を従えている偉人であるからだ。

 そうでなくともパスカルは、今もセレスタンと友人になる事を諦めていない。なんとか話すきっかけを…と1人頷く。



「そうだ、あの毛玉…セレネが最上級精霊だったらしいな」


「「「…………」」」


 パスカルがセレスタンの頭上を見遣りながら言う。友人達はよく精霊様の名前呼べるな…と若干引いた。


「や、俺だって常識は知ってる!ただ…セレネが俺の態度に不満は無さそうだから、つい」


「…パスカル様、光の精霊様と面識があったのですか」


「ああ…小さい頃に」


 彼はそれ以上語らず、哀愁漂う雰囲気を醸す。まず思い出してもらって、そこから話を広げて…と今後の展開をシミュレーションする。



 ※※※



「ん…ジスランは?」


 講堂に移動中、1人足りない事に気付いた。まあいいか…と放置して5人は歩く。

 その最中も、シャルロットに声を掛けてくる生徒が数人いる。その中には、兄セレスタンについて訊ねる者もいた。


 兄を見下す者は、鋭い睨みで撃退する。同時に名前と発言を控えて今後に備えておく。

 兄とお近付きになりたい者は…「精霊様に認めてもらうのが先決では?」と無茶振りをする。これで大体身を引くのだ。



 面倒な始業式も終わり、教室へ戻る。すると廊下に人集りが出来ており、何故入らないんだ?と皆不思議に思った。

 そこでエリゼが前に出ると…



「ばか!!!ばーーーか!!」


「うわっ、ははは!!」


 そこには…机や椅子を掻き分けて、笑顔で逃げ回るジスラン。真っ赤な顔で彼を追い掛けるセレスタン。腹を抱えて大笑いするルシアンとアリスティドがいた。


「何やってんだ…?」


 エリゼは構わずドアをガラリと開けた。過敏に反応したセレスタン、捕まえたジスランを離して背を向けた。

 そして何事も無かったように自分の席に…同時にアリスティドも出て行った。




 この日は授業も無く、皆それぞれ帰路に着く。シャルロットと友人達は、学食に併設されたカフェへ移動した。


「で、何やってたんだお前ら?」


 エリゼが面倒くさそうな顔で言った。ジスランはうーんと唸り、語り始める。


「殿下が…セレスと話したいなら自分並みの地位、セレスに劣らない美しさ、ユルフェを超える力を示せと言うから。

 ユルフェと戦って勝った。それでセレスに近寄る権利を得た。追い掛けられていたのは…少し揶揄いすぎてな」


「なんだそれ?」


 一同呆然である。ルシアンの発言もそうだが、馬鹿正直に従うジスランにも頭を抱える。

 だがそれは、あくまでもルシアンとセレスタンが一緒にいる場合のみ。なのだが…



「…お兄様と同じ顔の私もオッケーよね?」


「公爵令嬢の私も、ルシアン様は無視出来ないはずですわ」


 女子2人はふふんとドヤ顔。パスカルは眉間に皺を寄せた。


「俺は…侯爵家だし武力は平均。顔も…彼とは比べるべくも無い」


 パスカルは長身、切長の目、スッと通った鼻筋。サラサラの髪…容姿はかなり良い。ただセレスタンとはタイプの違う美形なので、比較対象としてはおかしい。


「ボクは……まあ、魔術なら誰にも負けないな」


 エリゼはこうしてシャルロット達とは友人関係にあるが、基本的に一匹狼タイプである。

 その分…自分の懐に入った者は殊更大事にする。このメンバーはその一歩手前といったところか。


「(放っておけないって気持ちも、ちょっと理解出来るけど。困ってたら手助けくらいしてやるか…)」




 ※※※




 翌日より本格的に授業が始まる。これから経済の授業なのだが、セレスタンは周囲を見渡していた。


「(セレネがいない…?いつも足下にいるのに)」


 精霊達は授業中、各々静かに過ごす。机の中にいたり、外を飛んでいたり、とにかく邪魔にならないようにしている。

 それでもセレネは側を離れないのに。不安になったセレスタンが、不意に後ろを向くと。


「んっ!!?」


「……………」


 いた。しかも、パスカルの頭の上に。慌てて引き取りに行こうにも、チャイムが鳴り教師が姿を現してしまった。

 仕方なく椅子に座り授業を受ける。後方が気になり、内容は頭に入らなかったけれど。



「……セレネ。なんで俺の頭に乗る…?」


「は?馬鹿かお前は」


 パスカルも戸惑いを隠せない。周囲の生徒はパスカルの態度も驚きだが。

 セレネは前足を叩き付け、呆れた声色で説明した。


「セレネだってシャーリィの側にいたいぞ。

 でもあの子の細い首に負担を掛ける訳にはいかないだろうが。肩に乗っては凝るかもしれないし、膝の上では足が痺れるかもしれないぞ。

 机の上では勉強の邪魔だし、床は汚いし硬いから本当は嫌だぞ」


「それは同意するけど…」


 俺はどうなってもいいのか。そう思うも口にはしない。

 そう。セレネは彼女の肩等に乗るのは、必ず10分以内と決めている。だがこうして丈夫な椅子をゲットしたので、気にせず頭の上で丸まった。



 授業終了後、セレネが動くより先にセレスタンが駆け寄って来る。


「ご、ごめんなさいマクロン様!」


「あ…」


「何やってるのセレネ〜!」


「ごめんだぞ」


 パスカルが口を挟む間も無く、セレネを抱えて席へ戻る。折角のチャンスが…と肩を落とすが。



「……………」


「(またぁー!?)」


 教室の授業では、毎回頭に乗るようになったので。いくらでもチャンスはあるな!とパスカルはご満悦なのであった。




 ※




「セレネ!なんでマクロン様に乗るの!?」


「セレネの下僕だからだぞ」


「んな…」


 昼食時、彼らは学食へ来ていた。

 それというのもオーバンが…「小遣いは好きなだけあげるから、たまには学食で好きなもん食え。でも人混みが嫌なら無理はするな」と言ってくれたのだ。

 確かにたまには温かい食事がしたい、という事で。4人掛けのテーブルが空いていたので利用した。


「下僕って…彼と知り合いなの?」


「んー…だぞ!(まだ気付いてないのか…)」


 ルシアンとセレスタンが並び、アリスティドが向かい側。生徒の視線は気になるが、食事に集中する。



「「あ……」」


 そこへシャルロット一行が通る。セレスタンはぷいっと顔を逸らし、スプーンを齧った。


「(一緒にいいかしら?なんて…きっと嫌よね。あっち行こう…)」


 シャルロットは悲しげに笑って背を向けた。その時…セレスタンが何かに気付く。

 彼女らが歩く先に、不自然な動きをする令嬢がいた。それは直感のようなもので、セレスタンは駆け出していた。



「きゃっ!?」


「…っ!!」


 シャルロットがとあるテーブルの横を通り過ぎ様、座っていた令嬢が足を伸ばして引っ掛けたのだ。バランスを崩したシャルロット、前のめりに倒れ──


「……?」


「…………」


 倒れる前に。二の腕を掴まれ後ろに引かれ、何かに受け止められた。


「え…セレス…?」


「………邪魔なんだけど。通路のど真ん中塞がないでよね」


 セレスタンは捕まえたシャルロットを、隣にいるジスランに押し付けた。そして横を通り過ぎ、カウンターで水を貰って戻って来た。


 一連の流れを周囲の生徒達からは…

 歩いていただけのシャルロットを、セレスタンが「邪魔!」と突き飛ばしたように見えた。その為セレスタンに非難の視線を浴びせるが、彼女は無視して席に戻る。



「……(余計な事したあぁーーー!!!今ジスランも動いてたし、絶対バジルが助けたし!!ああもう、僕ってなんでこうなの!?)」


 咄嗟に、動いてしまった。そのせいで要らない水まで貰ってきて…テーブルに両肘を突いて頭を抱える。


「……お兄さま…♡」


 当のシャルロット、転ばされそうになった事などどうでもよく。お兄様が助けてくれた…♡それだけでお腹いっぱいなのである。



 だがまあ、友人達はそうはいかない。代表してルネとパスカルが、足を伸ばした令嬢の前に立った。


「失礼。貴女今、何をなさいました?」


「な…何も、してません…わ」


「俺の目には、貴女がわざわざ足を出したように見えたが?」


「気のせい…です、わ。証拠でもおありですの…?」


「「…………」」


 その女子生徒は青い顔で震える。まるで弱者を虐げている気分になる2人。

 彼女の言う通り、証言のみで物的証拠は無い。納得などしていないが、「次は無い」と睨みを利かせてからその場を後にした。


 パスカルがセレスタンに目を向けると…水を一気飲みしていた。そして盛大に咽せて、ルシアンに背中をさすられながら咳き込む。

 その姿が可愛らしい…と好感を抱いた。やはり、君は妹想いの心優しい人物だ。そう認識すると同時に、先程の光景を思い出す。


 あれは明らかに、シャルロットへの嫌がらせだった。本人は両手で頬を覆いながら、夢心地で歩いているが。


「お前大丈夫か…?」


「うふふ…おひゅぅ…」


「大丈夫じゃないな…」


 エリゼは手遅れか…と合掌する。

 彼らは席に着いて食事を始めた。自然と先刻の騒動が話題になる。もしも今後嫌がらせが続くようならば、原因を探る必要があるな…とパスカルが発言した。

 すると、ジスランが顔を顰めていた。どうしたんだ?と訊ねれば、彼は重々しく口を開く。


「どうして…セレスの事は、守れなかったんだろうって…思っ、て…」


「「「…………」」」


 今にも泣きそうな顔のジスラン。シャルロットも夢から戻って来て、そうよね…と拳を握った。

 セレスタンにはこんな時、頼れる人も守ってくれる人もいなかったのだ。その後は重苦しい食事の時間となった。




 ※※※




 シャルロットに対する嫌がらせは、今のところあれきりで終わった。

 新学期が始まって2週間。セレスタンも平和に過ごしていた。


 ただその平和の裏には…


「あんた今なんて言った?お兄様が…何?」


 暴言を吐いた者を、裏でシャルロットが鞭やアイスピックを手に追い詰めてたり。

 セレスタンには心無い言葉を聴かせないよう…ルシアンがそっと耳を塞ぎ、射殺さんばかりに睨み。アリスティドとジスランが威圧して、バジルが影で暗躍して…と。

 あの手この手で守っていたのである。彼女は一切知らずにいるが。




「さて、今日から上級精霊について学んでいきます。教科書の233ページを開いてください」


 教室にクレールの声が響き渡る。セレスタンも上級精霊には詳しいが、改めて聞くと発見も多くて面白い。



「中級までは火の精霊、水の精霊という括りしかありませんでした。ですが上級からは個体が明確に分かれ、能力も外見も多種多様です。

 ですが光は天使、闇は悪魔しか存在しません。天使は基本的に人型ですが、悪魔は動物型なんかも確認されています。ただ精霊に関してはまだまだ謎が多いので…」チラッ


「?(今、先生こっち見た?)」


 クレールは授業中、時折セレスタンに視線を向けていた。恐らく彼女の精霊に興味があるのだろう。


「…上級精霊は、容易に召喚出来る存在ではありません。優秀な魔術師であっても、10回に1回成功する程度です」


「(僕普通にファイとラファエル喚んだな…やっぱセレネ効果凄いんだな〜)」


「召喚の難易度は属性によって変化します。火・水・地・木・風、光、闇、無の順で難しくなっていきます」


「へえ…光より闇のが難しいんだ…」


「大丈夫、シャーリィが喚べない奴はいないぞ!」


「わあっ!?」


 ぼそりと呟くと、セレネが上から降って来た。大きな声を出してしまい、クレールに謝罪してからセレネを撫でた。



「喚べない奴はいないって…大袈裟じゃない?」


「大袈裟じゃないぞ。陣を描ければ最上級だって喚べるぞ!無と闇以外はな」


「へー…僕すごい。ん…?」


 ふとセレスタンは、資料用の精霊図鑑を開いた。最上級の項目を探して…あった。


「火のフェニックス。水のリヴァイアサン。地のベヒモス。木のドライアド。風のエンシェントドラゴン。光のフェンリル…セレネね。ねえ、闇の最上級精霊ってなんて名前なの?」



 ガタッ!!



 セレスタンの問いに、クレールとエリゼが反応した。

 今彼女が挙げた6体は資料が僅かにあるが…残りの闇と無は、どこにも情報が存在しないのだ。

 その為この何気ない会話が、歴史に残る可能性もある。魔術に詳しい2人はじりじりと近寄ってきた。


「無属性はクロノス様でしょ?」


「「うそっ!!?」」


「ひっ!?」


 気付けば魔術師2人は、セレスタンの真横まで接近して床に膝を突いていた。

 ここで授業そっちのけで、自分が注目されている事に気付く。セレスタンは「す、すみません!どうぞ授業を…」と謝罪した。


「いえいえ、いいから!その…や、闇の最上級精霊様を、ラサーニュ君はご存知なのかしら?」


「いいんですか…?えっと…セレネ、知ってる?」


「………シャーリィ、知りたいか?」


「え?うん。興味あるよ」


「じゃあいいぞ!闇の最上級精霊は…死神という。

 ついでに喚ぶのには条件があって、今のシャーリィじゃ駄目なんだぞ」


 クレールはガリガリとメモを取る。エリゼが興奮気味にセレスタンに肩を寄せて、条件ってなんだ!?と小声で訊ねる。


「(顔が近い!?もう、セレネに直接聞いて!…って訳にもいかないかあ)ねえセレネ。条件って何?」


「うーん…危ないから秘密だぞ!」


「危ないの?じゃあ例えば…この教室で満たしてる人、いる?」


 セレネがエリゼの頭に乗り、周囲を見渡した。生徒達は期待に満ちた目、戸惑いの表情と様々な反応。



「ごめんなシャーリィ。セレネは条件は知ってるが、それを判別出来ないんだ」


「そっかあ。ありがとう、セレネ」


 セレネは欠伸をしてパスカルの頭に戻る。それ以上は言うつもりはないのだろう。

 それから10分程で授業は終了、クレールは宿題として上級精霊召喚の魔法陣を描いてくるよう告げた。



「ねえセレネ。闇の精霊さんってどんな姿?」


「外見は人間の男だぞ」


「人型なんだ…ん?」


 彼女らの雑談に、エリゼがものすごい聞き耳を立てていた。席は5つ分くらい離れているのだが、すすす…と接近して来る。


「……セレネ、精霊の情報を公表してあげたら…?」ボソボソ


「シャーリィが望むならするぞ!別に隠す事でもないしな」


「………!!!」


 エリゼは背中を向けているが、なんとなく喜んでいる気がする。


「でも人間にとっては貴重なんだろ?じゃあタダじゃ話せないぞ!シャーリィに情報料が入らない限りはな!」


「えー…?」


 確かに情報はお金になるけど…と納得する。だがどうすればいいのか…困ってエリゼに目を向けた。


「……待ってろ!」


 彼はそれだけ言い、窓の外に飛んで行った。嫌な予感のするセレスタン。今のうちに帰ろう…!と慌てて帰り支度をしていたのだが。




「おおいセレスタン君!!!精霊の情報を売ってくれるとは本当かね!!?」


「ヒュー!此方も張り切って取材します!」



 生徒玄関を出た所で…テランスとタオフィに捕まってしまったのである。




「タオちゃん国に帰ってないんですか…?」

「一旦帰ったけど、色々あって滞在してまーす!」

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