表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/23

燻製

 最近は滅多にやらなくなりましたが、一時期すごく燻製に凝った時期がありました。

 燻製には、熱燻、温燻、冷燻の三種類があり、一般ピーポーが手を出せるのは、熱燻、温燻まで。

 冷燻は、非常に低い温度で、ゆっくりといぶすスモークサーモン、生ハムなんかをつくるやつで、素人が下手に手を出せば、食中毒の危険があります。


 ご家庭のキッチンでも可能なのが、熱燻。

 80度以上の温度で、短時間燻製です。

 こちら、私自身はやったことはないんですが、中華鍋でも可能だそうです。

 なべ底にチップを入れ、強火にするとチップから煙が出てきますので、網の上に具材をおいて、ふたをしてスモーク。

(詳しくはググろう)


 基本的に、熱燻は香りづけなので、保存には向きません。かなり水分が残っています。

 おすすめは、ちくわやソーセージ。簡単です。

 燻製というのは、いぶる前段階で、味をつけたり、乾燥をしたほうがいいのですが、ソーセージやちくわは、そういった下処理がいらないので、お手軽。


 あとわりと楽なのは、干物。

 魚からとなると、ソミュール液につけて、乾燥させてという作業が入るんですが、干物は乾いているので! 大丈夫です。

 ただ、干物は大きいので、中華鍋とかじゃなくて、箱系のほうがやりやすいと思います。

 吊り下げるときは、しっかり吊り下げないと、結構落下してしまうので注意。


 次に温燻。

 こちらは、60度から80度の温度で、2時間以上いぶすものです。

 温度管理がわりと難しい。チップが燃えるときに温度が80度以上になってしまうことがあります。

 使える食材が増え、しかも保存がきくようになりますが、難易度はちょっと高いです。


 アウトドアでやる場合は、基本熱燻だと思います。

 燻製機がなくてもダッチオーブンなどでできますし、お手軽ですしね。


 燻煙材はいろいろ種類があって、本当によくわからんので、レシピなどを参考に。

 形もチップとスモークウッド(固めたブロックみたいなやつ)の二種類に分かれます。


 うちはスモークチップでさくらをつかってます。

 一度買うと、けっこう大袋でなかなか減らないというのもありますので、最初は、さくらが無難。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 中華鍋で燻製やったことありました。懐かしい。 手軽に茶葉と砂糖でゆで卵に香り付け〜。 2、3回で飽きたのでお茶っ葉で、チップに手を出す前にマイブームが過ぎて良かったです。
[良い点] 最近なろうの異世界でも燻製が人気 あっちこっちでつくってる [気になる点] 燻液とかいうのがあって塗ると薫製の味になるらしい
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ