固形燃料
メスティンの本を見ると、百均とかで売っている固形燃料でも十分ご飯が炊けるって書いてありまして。
固形燃料、旅館や料亭で鍋料理とかで火をつけるあの塊です。
燃焼時間は、二十から三十分くらい。ちょっとした料理なら可能なのです。
ただし、火力調整はできませんが。
さてさて、固形燃料で熱するためには、五徳がいります。載せる台が必要なのです。
百均で売っているキャンプ用の五徳を試してみたんですが、うまくのせられない。(網とか使ってのせる方法はあるとは思います)
そこで、登場、チーズフォンデュセット!
冬、たまーにしか使わないやつですが、うちにあるんですねえ。
いらんと思いつつ、つい出来心で買ったやつ(物好きなんですよ)
こちら、固形燃料で熱するフォンデュ鍋なんですが、とうぜん鍋をおく台があるのです。
というわけで、固形燃料もうちに在庫があります。
そんなものはない、という方も多いかと思いますが、固形燃料は簡単に手に入ります。
実は業務用スーパーに行くととっても安い!
ただし、大袋にドカンと入っているので、開封するとどんどん成分が揮発してしまい、一年も置いておくと、燃焼しにくくなりますので注意。
個別パックは業務用スーパーでも割高になりますが、高くなるには理由があるのであります。
というわけで、庭でやってみたんですが、風が強くて米が生煮えになりました。
火力を強めることは出来ないので、防風板は必須みたい。
(失敗した米はお湯を足して、ガスで炊きなおして美味しくいただきました)
それで、風のないところなら可能なのかということで、再度家の中で炊いてみました。
沸騰してから、五分後に火から外して、ひっくり返して蒸らす事十五分。みごとに炊くことが出来ました。
固形燃料についてのまとめ
①固形燃料で、米は炊ける。
②風に弱い。(きちんとした五徳を使えばきっと大丈夫だとは思う)
③火力調整は難しい。
④ちなみに、目玉焼きもできた。
⑤大袋で買った場合、できるだけ密閉状態にすること。
割とお手軽に、おうちでもちょっとした楽しさを味わえるので、是非お試しを。




