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第64話 10階層までの戦果

お待たせいたしました。

やっと面白いものが書ける気がしてきたので更新を再開します。

 トラップの存在を認知してからのダンジョン攻略は順調だった。

 7階から出現するモンスターのランクはCランクが多くなってきた。

 階層が深くなるにつれて、ダンジョンの難易度も上がる。

 Cランクのモンスターとの戦闘はクラリスの加入のおかげでかなり楽だった。



 レベルが上がり、俺は70レベルになった。




 ──────────────────────


 種族:人間

 名前:アレン=ラングフォード

 性別:男

 年齢:16歳

 職業:テイマー

 レベル:70

 HP:70000

 MP:70000

 攻撃:70000

 防御:70000

 魔力:70000

 敏捷:70000


 《恩恵》

【獲得経験値上昇(小)】


 《耐性》

【痛覚耐性(小)】【物理攻撃軽減】【魔法攻撃軽減】【状態異常軽減】【毒耐性】


 《職業スキル》

【テイム:レベル3】【鑑定(ステータス限定):レベル2→3】


 《種族スキル》

【製糸:レベル4】【精力絶倫:レベル3】


 《攻撃スキル》

【強撃:レベル5】【ウッドランス:レベル4】【ドレイン:レベル4】【ショルダータックル:レベル3】【突進:レベル3】【噛みつき:レベル3】【毒攻撃:レベル3】【ヒュプノスアタック:レベル4(New)】【シールドブレイク:レベル4(New)】


 《防御スキル》

【ウッドシールド:レベル4】【クラブアーマー:レベル4(New)】


 《強化スキル》

【身体強化:レベル5】【シールドフォース:レベル3(New)】


 《通常スキル》

【棒術:レベル4】【剣術:レベル5】【斧術:レベル1】【槍術:レベル4】【疾走:レベル5】【鷹の目:レベル3】【危険察知:レベル4】【気配察知:レベル2】


 《魔法》

【闇魔法:レベル5】【ポイズン:レベル5】【魔力操作:レベル5】【スリープ:レベル3→5】【パラライズ:レベル3】【水魔法:レベル3→4】【風魔法:レベル3→4】


 《ユニークスキル》

【吸収:レベル1(MAX)】【自己再生:レベル1(MAX)】【意識共有:レベル1(MAX)】


 ──────────────────────




 新しく仲間にしたモンスターは、


 Cランク アーマークラブ

 Cランク ソルジャーホース

 Cランク スリープホーネット


 の3種だ。

 どれも面白いスキルを持っていて、今後に役立ちそうだ。



 あとダンジョン内に出現する宝箱を開け、いくつかのアイテムを手に入れた。




 ──────────────────────

 《戦利品》

 ・上質な魔石

 ・魔除けの首飾り

 ・ブロンズシールド

 ・火竜の鱗

 ・金貨2枚

 ・銀貨7枚

 ──────────────────────




 俺の持っているスキルの鑑定は、アイテムなどには使えないため、クラリスの【魔法創造】で《鑑定魔法》を創造してもらった。

 そのおかげで宝箱から出てきたアイテム名が判明した。



「……価値や効果などは分からないですけど」



 と、クラリスは申し訳なさそうに言っていたが正直十分すぎる情報だった。


 クラリスのスキル【魔法創造】はとんでもないものだ。

 なにせ俺たちが求めている能力の魔法を瞬時に生み出してしまうのだから。

 しかし、万能がゆえに能力の質は少し低くなる。

 まさに器用貧乏といった感じだが、魔法創造のポテンシャルはかなり高いと俺は踏んでいる。


 ……魔法の質さえあげればクラリスはとんでもない実力者になる。

 その方法は必ずあるはずだ。

 なにせ不遇職(テイマー)であるこの俺が【吸収】を手に入れ、強くなれているのだから。






 そして、10階層に到達。


 目の前に立ちはだかるのは巨大な扉。

 石材を加工したようなもので、人工物のようにも見える。

 ダンジョン……本当に不思議な場所だ。



「この先にいわゆるボスってのがいるんだよね?」

「そうだな。本で見た知識によると、実力はB級らしくて弱点は炎属性の攻撃だそうだ」

「じゃあクラリスの【魔法創造】で炎属性の魔法を創造すれば楽勝だね」

「……いや、そういうわけにもいかないだろうな」

「んーそうですね。B級のモンスター相手となると、私の【魔法創造】の威力では少し不安が残ります」



 C級相手なら弱点である属性の魔法を放てば、難なく倒すことが出来た。

 しかしB級になるとステータスが大きく伸びて、弱点をついただけでは倒すことが出来ない。



「何回も攻撃すればいい。私も頑張る」

「物理攻撃耐性があるらしくてな、魔法での攻撃じゃないとダメージを与えられないみたいだ」

「うわ、めちゃくちゃ強敵じゃん。それ勝てるの?」



 このダンジョンは10回層のボスがかなりの難関となっている。


 だがその分、強敵との戦闘はパーティの連携力を高める良い機会になる。


 それに俺は既に勝利が見えている。


 これからのパーティの快進撃のための勢いをここでつけさせてもらおう。



「策はある。レナのスキルを上手く利用すれば、な」

「え、私?」


 レナは自分の顔に指向け、キョトンとした顔をしていた。


「ああ。その作戦を今からみんなに伝える。まずクラリスが──」



 作戦を伝え終えた。



「分かりやすいうえに相手の弱点を突いた良い作戦だと思います!」

「レナが活躍できそうで嬉しい。いつも戦いのとき影が薄いから」

「シャル、それ私喜んでいいのか分からないわ……」

「ふふふっ」



 みんなは無事納得してくれたみたいだ。




 今回の戦闘、レナが鍵となる。

 レナは回復以外もかなりの才能を秘めているみたいだ。

 それがスキルに現れている。




 さて、その真価を見せてもらうとしよう。




あと3〜4万文字ほどで次の街に進みます。


テンポよく、それでいて見所多めに物語を展開していきますよー。


良ければ感想頂けると嬉しいです。


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