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第99話:《キャラクター紹介とイラスト公開》

《人物紹介》



※今回は書籍版の1巻で登場する主な人物の紹介となります。1巻はコータが小学生4年生までの収録となるので、イラストもコータたちが4年生時(妹の葵は3年)の時になります。

※イラストは出版社のツギクルブックスの特設ページから引用しております。


挿絵(By みてみん) 

【野呂コータ】

この物語の主人公。前世では小学4年生の時に、不幸な交通事故で家族全員と、自らの右足失う不遇の人生を送っていた。更に交通事故の後遺症が発症して、31歳の時に若くして息を引き取る。

だがサッカーを想う気持ち?で3歳児の時に逆行転生することに。サッカーは未経験者だったが、サッカーオタクとして蓄えていた未来でのサッカー知識で、第二のサッカー人生を突き進んでいく。

性格はマイペースで天然な部分がある。またサッカーをしている時は、他のことが見えない。

身長や体格は標準的な日本人。

だが3歳の時から尋常ではないトレーニングを積んできたために、年代にそぐわず&日本人離れしたサッカー技術と内面に有している。

特に瞬間的な判断力と動体視力、スポーツビジョン、広範囲に渡る周辺視野はとんでもないレベルになっている可能性がある。(本人は自覚していないが)

ちなみに顔立ちは可愛らしく結構イケメンの部類に入る? そして本人は前世の不幸な人生があったので、生涯に渡り恋人はいなかったので、恋愛に関しては鈍感。



【野呂コータ(前世)】

前世のコータは小学4年生の時に不幸な交通事故で家族全員と、自らの右足失う不遇の人生を送っていた。そのために今世とは顔立ちも、若干違う雰囲気で成長していく。今世の天真爛漫てんしんらんまんさはなく、どこか不幸な影を背負っていた。

前世では小学4年で交通事故→親戚の家に世話になる→暗い小学時代と、中学、高校時代を送っていく(その代わり自立するために、勉強だけは死ぬ気で頑張っていた)→高校卒業後は、働きながら通信で大学卒業の資格も得る→右足のハンデを巻き返すために、仕事スキルを上げていき、外国語も何カ国語もマスターしていた。

ちなみに前世から記憶力が、かなり優れている可能性がある。特にサッカーに関する記憶力は異常なクラス。世界中のサッカー選手の歴代の記録や、プレイの映像を脳内に記憶している可能背がある。(でも、うっかり忘れている部分もある)




挿絵(By みてみん) 

【澤村ヒョウマ】

コータのライバルで、親友。幼稚園の時から「オレ様は!」を使うオレ様的な性格。サッカーセンスは当時の日本ででも、ずば抜けており同期の国内でも並ぶ者がおらず慢心していた。

だが小学2年の時に異質な存在となっていたコータと出会い、今世の彼の人生は大きく変わっていく。常に自分の一歩前をいく野呂コータを追いかけるために、誰にも知られないように努力と鍛錬を続けていくのであった。

体格や身体能力は日本人離れして、基本的なスペックはかなり優れている。今世ではパワーや技術も向上しており、隙がない万能タイプのワールドクラスのサッカー選手に成長している。

少し口下手な部分があるが、性格は他人を思いやり意外と熱血な部分もある。そしてかなりの負けず嫌い。

容姿も日本人離れして整っておりイケメン。小学生の時から常に周りの女子(中学時代のイタリア留学先では、イタリア女子にも)に人気があったが、本人は煙たがっている感じである。


挿絵(By みてみん) 

【野呂アオイ】

コータの1歳下の妹。今世も前世でも、お兄ちゃんのことが大好きな妹。コータの真似をして幼い時からサッカーを始める。コータの異様なサッカートレーニング(一応は未来の理論的なトレーニング)に、常に付き合ってきたことにより、今世のアオイも大きく変わっていくのである。

体格は標準的な日本人女子だが、身体能力は優れている。特に敏捷性とスピードは、男子も顔負けの才能を有している。守備力はそれほど高くはないが、全体的なサッカー選手が高く、特に攻撃力に特化している。

でもサッカー自体のことをコータやヒョウマとは違い、それほど大好きではない。今のところは大好きな兄と一緒にいるために、サッカーを頑張っているようである。

容姿は、可愛い(かわいい)。



挿絵(By みてみん) 


【澤村ナオト】

ヒョウマの父親。元Jリーガー(書籍版では都合によりJFリーガー)であり、今はベンチャー企業の社長なイケメンなパパ。ヒョウマと似た性格で負けず嫌い。大人なのに子どものように負けず嫌い。

現役時代はJ1の横浜マリナーズのエース選手。引退後は訳あって、サッカー業界から距離を置いていた。

だが息子のヒョウマが、小学2年生の時に人生が変わっていく。本気でサッカーに取り組んでいく息子のために、父親ナオトもサッカーに関わっていくのであった。

野呂コータの異質な存在に、どこか気が付いているが、あえて関わらず見守っているスタンス。


挿絵(By みてみん) 

【リベリーロ弘前のコーチ】

コータが小学生時代にお世話になったクラブのコーチ。いつも不精髭ぶしょうひげとボサボサの髪で、サッカージャージを普段着にしている三十路な独身。コータの異質なサッカー能力に、当初から驚きつつも見守ってきた。

サッカー経歴としては小中高と大学までサッカーを続ける。プロ選手なることは出来ずに、指導者としての平凡な道を歩んできた。

だがコータと出会ったことで、彼の人生も大きく変わる。コータが小学4年生の時に全国大会で初優勝してから、それからチームを4連覇の歴史的な偉業を達成。全国のジュニアクラブの業界でも、有名な敏腕コーチとして知られていく。大手のJクラブから大金による引き抜きの話もあり。

だが本人はあくまでも地元の街の子どもたちに、サッカーの楽しさを伝えていくことを選択していくのである。



挿絵(By みてみん) 

【パパ】

コータの父親。大ざっぱで細かいことを気にしない性格。今世ではサッカーに必死に打ち込む息子のために、パパも頑張っていく。そのため前世とは違い、仕事でドンドン昇進していく。

サッカーや本格的な運動は未経験な文科系。若い時からゲームは好きだが、今世ではサッカー観戦にシフトしていく。運動神経は悪くない方だが、運動系の努力が嫌いなのでややメタボ系の体型。



挿絵(By みてみん) 

【ママ】

コータの母親。少し心配性だが、表には出さない明るい性格のママ。今世ではサッカーに打ち込む息子のために、手料理を中心にバックアップしていく。通信制でアスリートフードの勉強しており、コータのために作った料理の写真とレシピは、投稿してSNS上で好評を得ているらしい。

22歳の時にコータを産んでいるために、母親でも外見は若々しい。




挿絵(By みてみん) 

【ゲード】

コータが小学生の時に、声をかけてきた謎の外国の陽気なお爺ちゃん。いつもサングラスとアロハシャツ、麦わら帽子など、怪しい格好で登場する。

本名のゲルハルトが愛称のゲードで呼ばれている。ドイツ(西ドイツ)を代表するレジェンド選手。ドイツ代表としてワールドカップでも大活躍した、生ける偉人である。

今世は縁があって日本の若い世代の特別アドバイザーを引き受けていた。そこで見つけた野呂コータという少年の、異様なまでの存在に気がつき声をかけた。

基本的には見守るスタンスだが、実はコータが小学5年生の時にU-15日本代表トレセンに推薦したり、コータが中学1年生の時は留学先のドイツでのF.S.Vの大人の2軍テストの推薦状を書いたりして、コータの人生に刺激を与えていく。

世界中のサッカー関係者に知り合いがいて、ゲードを慕う者も多い。






高校生編は次話からスタートします。

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