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猫より役立つ!!ユニオンバース  作者: がおたん兄丸
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第114話 引き続き迷宮を巡る・二日目(続々続々・迷宮ダンジョン内二十八層目での出来事)


「ようやくモンスターが出てこなくなったな。油断はよくないが少し気を抜いてもいいだろう。」

「気を抜けと言われてもな…」

「おら、足止めてんじゃねぇぞ‼てめぇらが子豚ごときにもたついたせいでとんだロスを食っちまってんだ。歩け歩け‼」

「ちょっと待って…もうくたくた…」

「疲れた…」

「おらーきりきりあるけー…ふわぁ。」


 薄暗くて足元が壁に松明でおぼろげにしか見えないダンジョンの通路を、先導するマーナガルフがナナミ達をせかして歩かせる。一方でナナミ達の方は疲労困憊といったご様子だ。ちなみに最後尾ではクロノスが殿(しんがり)を務め後方からのモンスターの強襲に備えており、彼はモンスターがすっかり出てこなくなったので退屈気にあくびをひとつしていた。


「疲れただと…まさかあの程度でバテッちまったとか言うんじゃねぇだろぉなオォン!?」

「そのまさかだよマーナガルフさん…おいらもしんどいよ…」

「まったくですの…どれだけ硬いのですかあの豚さんは…」


 マーナガルフが怒り気味でオオカミのように唸ると、それを恐れずにアレンが疲れていることをきっぱりと認めた。もちろん彼もぎろりと睨むマーナガルフのことは怖い。しかし肉体の疲労がそれ以上に勝っており、もはや恐怖すら忘れていた。




 マーナガルフ大先生の優しい優しい教えを受けながら地砕豚(グランブレイクピッグ)の子豚と戦っていた猫定の団員とイゾルデ。ナナミの氷の魔術で豚に致命傷を与えたかに思えたが、そこから子豚は意外に思うほどの強い抵抗を見せて、そこからなかなか撃破へと持ち込ませてはくれなかった。攻撃を回避されたわけではない。むしろ全弾命中していた。だが子豚がやたらと硬かったのだ。

 マーナガルフに言われた通りアレンとイゾルデは二人で子豚を挟むように立ちまわり、子豚の背後から斬撃を浴びせたし、リリファも彼らがつけた傷を狙った援護攻撃をしたいた。ナナミもまた特異な火属性の魔術よりも効くらしい氷属性を中心に放っていた。それでも子豚へのダメージは最初よりも少しマシといった程度…

 結局は戦いを丸々二時間やったところで子豚の体力がようやく力尽き、戦闘を終えることができた。そのころには戦いの代償としてナナミ、イゾルデ、アレン、リリファは体力と魔力の著しい損耗による激しい疲労に襲われ、今こうして話すのも歩くのもやっとのありさまだったのだ。




「子豚一匹になに手間取ってんだよ。あれはこのマップで一番弱い敵だったんだぞ。だからてめぇらの様子見で投げったってのに…あんなんで疲れたんなら俺様とクロノスなんかは疲れたじゃ済まねぇぞ。何匹息の根を刈り取ったと思ってやがる?」

「ブラッドネスダークゴブリンの群れの後から俺と君で地砕豚(グランブレイクピッグ)八匹、奈落鳥六匹、死の羊(デス・シープ)七匹、苦痛挟蟹(ペインクラブス)十六匹、緑魔毒の花もモンスター扱いなら…伐採して十二輪、そのくらいだ。ああ、それとさっき君が極小鬼トカゲを気づかずに踏みつぶしていたからそれが一匹だな。魔貨と素材の尻尾は俺が回収しておいた。けっこうレアなモンスターだったはずだからドロップアイテム見逃すわけにはいかない。皆が存在に気づかず踏みつぶしてそのまま通り過ぎるからレアモン扱いらしいがな。」

「いつの間にかけっこう倒してたな。ダンジョンのモンスターは殺しても返り血が消えちまうから倒した実感がわかねぇな。」

「…やっぱりクロノスさん数えてたんだね。めんどくさいとか言っておいてちゃんとそういうのは見てるよね。」

「倒した数を把握しておかないと魔貨の数とか合わなかったり他の冒険者と組んだ時の功績で揉めることもあるからな。それだけ用意してもやっぱりトラブルはあることもあるが、覚えておくだけ損はない。君たちも倒したモンスターを数える癖をつけておくと何かと役に立つぞ。」

「戦いの最中にそんな余裕があればね…」

「おいそこ、落とし穴があるぞ。気をつけろ。」

「え…わぁ‼」

「ナナミさん‼」


 モンスターの数をきっちり数えていたクロノスにナナミがそう言ったところで、マーナガルフが足元にある落とし穴に注意を呼び掛けてきた。急に言われたのでナナミは間に合わず底を踏んでしまい、土で精巧に隠された穴が現れた。そしてバランスを崩して前のめりに落ちそうになってしまったところをセーヌが彼女の手を掴んで阻止した。


「うぅ…落ちなくてよかった。セーヌさんありがとう…」

「無事であるならばそれ以上のことはありません。ですが、お気を付けくださいね。」

「返す言葉もありません…」


 油断していたことを普段は優しいセーヌにも注意されてナナミはげんなりとなってしまっていた。


「俺が君たちにこのマップのモンスターとあまり戦わせたくなかった理由。これでようく理解してもらえただろう。単純に今の君たちの実力で出せるダメージがこの階層のモンスターの守りの力に届かないのさ。攻め手がなければじりじりと体力を削られてやがて一人、また一人と力尽き倒れる。仮に一戦乗り切ったところで体力をすぐに戻せないくらい疲労していれば同じこと。本来なら一階層ずつ下りて行って少しずつそれを知るものなんだがな。今回はまぁ運が悪かった。」

「なるほど。しっかりと理解しましたわ…以後戦わせろなどとは発言しませんの…」

「よろしい。ナナミが今しがたしくじりかけたが落とし穴とかもあるから君たちは足元の罠にだけ注意していろ。壁にも何か仕掛けがあるかもしれないからなるべく道の真ん中を歩け。後ろからモンスターが襲ってきても俺が対処するから任せてくれ。前はマーナガルフがやってくれる。」

「なんで俺様が…しゃあねぇ、どうせ先頭にいることだしな。ダンジョンポーションの代金変わりに請け負ってやるから感謝しな。」


 マーナガルフはやれやれとわざと面倒そうにため息してから前方により一層の注意を払って自分のグローブの鍵爪の調子を確認したのだった。


「(ねぇナナミ姉ちゃん。マーナガルフさんってさ…)」

「(案外面倒見がいいわよね。だてに大手のクランのクランリーダーじゃないわ。)」


 迷宮都市で大喧嘩をしていたマーナガルフに最初はいかに機嫌を損ねさせないかで窺っていたナナミ達だったが、マーナガルフの意外なまでの面倒見の良さにすっかり親近感を抱いていたのだった。何より…


「(戦い方の指導とか…クロノスさんよりめっちゃわかりやすい‼)」

「(わかる‼クロノス兄ちゃんは天才肌っていうか、考え方に自己流で力任せなものが多いからこっちにうまく伝わらないんだよ‼パッとしてシュッとしてドーンってしてハイ終わり‼っていうかさ…その分マーナガルフさんの方は効率と資料に基づく理論的なものを感じさせる。学校の先生見たいっていうか…おいらの学校の運動の先生とかまんまあんな感じだもん。)」

「(そうそう。吠えて喚くのは舐められないようにするためって感じ。)」

「…あん?なんだおめぇら。こっち見やがって。」

「「なんでもないで~す‼ふへへへ…」」

「なんだよ…ニヤニヤしやがって気持ち悪い…」


 ナナミとアレンは疲れながらもマーナガルフにへたくそな愛想笑いをして彼に気持ち悪がられていた。


「そういえばマーナガルフ。聞きたいんだが…」

「こっちはこっちで大人に向って呼び捨てだしよぉ。いや別に構やしないんだが…リリファだっけ?なんだよ聞きたいことって。くだらないことなら噛みつくぞ‼」


 こっちはこっちで上位ランクの先輩冒険者マーナガルフにリスペクト精神の欠片もない呼び方で彼を呼んだリリファ。彼女はマーナガルフに案内されている間疑問に思っていたことを彼が歯をがちがちと鳴らして威嚇するのを無視して口にした。


「ダンジョンポーションが必要ということは怪我人がいるのだろう。私たちが足手まといならポーションだけ受け取ってさっさとお前だけ先に行けばいいのではないのか?」

「確かにそうしてやりたいのは山々だぜ。だがこの先にもいくつもの分かれ道があるんだ。俺が道を教えて先に行ったとして、もしてめぇらが道に迷ってたどり着けないなんてことがあったら俺の信用がなくなっちまう。」

「その可能性は十分にあるな。さすがの俺でも来たことのないマップの道のりを知るはずがないし。俺がいるから彷徨って野垂れ死ぬなんてことはないだろうが、マーナガルフに着いていったほうが最短効率だな。」

「そういうことだ。なに、あいつらも簡単に死ぬ玉じゃねぇ。急げたぁ言ったがちっとくらい遅れても大丈夫だ。ポーションの代金変わりに案内はきちんとしてやるから黙ってついて来いよ。」


 それだけ言っておしゃべりをやめてぷいと前を向き歩くことに集中したマーナガルフ。ナナミ達は彼にやや元気のない感じで返事をして自分たちも足を進めることに集中した。





――――-




 それから道中でマーナガルフがこちらに来るまでに見つけていた行き止まりになっている小部屋の入り口を塞ぎ、食事や仮眠を交代でとって体力を少し回復させてからまた元の道を歩く。時々ある罠やモンスターはクロノスやマーナガルフが捌き少し歩きまた次の小部屋で休憩…


「もうどれくらい歩いたんだろう?」

「さぁな。時間の感覚がいまいちわからないな。」

「たぶん歩き始めてから日を跨いじゃってるよね。ずいぶん広いよねこのマップ。」

「ああ、それはな…」


 そんなことを何度か繰り返してやがてそれが両の指では数えきることができなくなりそうになってきたとき、余計なおしゃべりをせず必要な会話を最低限交わして歩くことを第一優先させていたナナミとリリファがふいに口を開いた。その疑問には彼女たちが黙っていたので自分も余計な口を利かなかったクロノスが答えてくれた。


「迷宮ダンジョンのマップは下の階層になるほど広さの平均面積が増えるんだ。ここは二十八層目だから約三十層だとすると、だいたい一層目の二十倍くらいの広さがあるはずさ。」

「そんなにあるの!?そりゃ迷わず歩くのは無理だわ…」

「ここなどまだ狭い方だ。同じ階層でも広いものはここの倍近くの面積があるはずだ。もちろん迷路状になっているわけだから単純な広さが攻略時間になるわけではないが…」

「そうなんだよな。俺も子分たちとスタートを拠点に何日も彷徨ってるが、未だにゴールの片鱗も見せちゃくれねぇ。スタートへ戻る道も最短を選んでいるとはいえかなりかかる。今回俺はダンジョンってものに初めて挑戦してみたが、ここは一体どうなってんだ?話には聞いていたがここみたいな薄暗い迷路洞窟ならまだしも血みたいに真っ赤な海とか変な色の巨大なキノコだらけの山とか金の卵が跳ね回っている森の中とか…挙句の果てに空高くに出てふわふわ漂う雲の上を歩いたぜ。あれにはさすがの俺様もかなりビビった。」

「へぇ‼曇って足が着くんだ‼学校では雲は小さな水が固まってできたもので実体がないて習ったけど…そういうマップも面白そうだよね。」

「子分たちも最初は年甲斐もなく喜んでいたさ。だが出てきたモンスターが足を踏み外して奈落の底に真っ逆さまともなりゃあ笑ってもられなかった。他もろくでもないことになったしこれは面倒で俺様向きじゃない。俺はやっぱり外でけんかしている方が楽しいね。」


 退屈さに嫌気がさしていたのかだんまりだったマーナガルフも会話に加わり、彼の話にアレンも食いついてきた。その隣のイゾルデは疲れているのか話に参加してこなかったが、背中がそわそわと揺れていたのでマーナガルフの話が気になっているのだろう。そんな彼女に後ろで疲れ知らずな顔で歩いていたセーヌがイゾルデにこっそりヒールをかけてわずかばかりの疲労を取り除いていた。


「マーナガルフさんはダンジョン初めてだったんだ。それなりにキャリアのある冒険者っぽいのになんか以外。」

「俺様と子分たちは冒険者ギルドでは違法なクエストである戦争への参加や、商人の護衛とかモンスターの討伐をメインに仕事してるんだ。ダンジョンに用があることはまずねぇよ。」

「ダンジョンに挑戦するクエストを指名されたりしなかったの?」

「俺様個人に来たことは何度かあったが全部蹴った。俺だって傭兵として冒険者として男として宝にはロマンを感じるが、ダンジョン攻略はノウハウがないからな。それに何日も洞窟の中に籠りきりで汚いのはヤダ。」

「相変わらずの綺麗好きだな。…そうだ。マーナガルフよ。唐突に話は変わるんだが…」

「…言っておくが俺がダンジョンにいる理由なら答えねぇぞ。」


 たわいもない話が退屈を彩るスパイスにでもなったのか気分を良くしていたマーナガルフに、クロノスが思い出したように話しかけた。それを聞いた上機嫌だった彼はすっかり仏頂面に戻っていた。


「それはいい。俺達だって依頼人の彼女が何者であるかと、依頼人を連れてダンジョンの中にいる理由を話すつもりはないしな。」

「(依頼人…そういえば地上での喧嘩の時に顔を見てからすっかり忘れていたが、あの女もしかして…見間違いか?)」

「…マーナガルフ?」

「…あ、ああ‼ダンジョン挑戦と関係ないならなんでも答えてやるぜ。なにせ今の俺様は退屈だからな‼」

「そうか?聞きたいことってのはな…そこにいる、そう。ナナミのことについてなんだ。」

「え…私?」


 突然クロノスに指名されてナナミは驚いた。今の会話の流れで自分が出てくるとは思ってなかったからだ。


「君、この機会にマーナガルフにいろいろ聞いておいたほうがいいんじゃないのか?」

「聞くって何を?」

「君のお仲間についてさ。こいつは顔が広いし人の顔を覚えるのが得意だ。おまけに喧嘩を求めて大陸のあちこちを走り回っているからいろんな話を知っている。もしかしたら君の仲間に心当たりがあるかもしれないぞ。」

「ああそうか‼そうだね。あの…マーナガルフさん。ちょっといいですか?」


 クロノスの提案でマーナガルフに自分と同じ日本人に心あたりがないか聞くことにしたナナミは、マーナガルフに頭の麦わら帽子を取って金髪の頭頂部に出始めた元の色の黒髪を見せて、恐る恐る話しかけてみた。恐る恐るなのはさきほどは優しいと言ってみたがなんやかんやでマーナガルフのことは怖いし、ましてや不確定で意味不明な要素が混ざる自分の話ともなれば彼が機嫌を損ねる可能性だってある。そう思ったからだ。


「なんだ?お前地毛は黒髪なのか?」

「ええ…はい…」

「そんなに遠慮すんなよ。傭兵に流儀はあっても礼儀はねぇからよ。俺は俺の機嫌を損ねられなきゃタメ口聞かれたって突然キレたりしねぇっつーの。いちいちキレてたら子分どもなんか肉片になってるわ‼あいつらの礼儀と品性のなさったらもう…‼んなこたぁ今はいいや。むしろ俺様に遠慮なく口答えできるお前さんは気に入ったぜ。フルネームで名前教えてくれよ。」

「えっと…ナナミ・トクミヤです。」

「ナナミ・トクミヤね…よっしゃ覚えたぜ。」

「覚えられちゃった…」


 マーナガルフの突然の質問に思わず名前を正直に答えてしまった。正直といっても冒険者は偽名の類は禁止なのではぐらかすことはできても偽ることはしようがないのだが。


「マーナガルフは人間の顔を覚えるのが得意だからな。名前まで憶えられたらもう一生忘れられないな。変なのに目をつけられてしまって君もかわいそうに。」


 すでにクロノス(へんなの)に目をつけられ済なのはご愛敬である。


「誰が変なのだコラ。だいたい黒目に黒髪なんて珍しい女そうそう忘れられないぜ。それでなんだよ?モンスターの戦い方で質問か?それとも髮を金髪に染めるのは飽きたから今度はどんな色にしようか迷ってたら、俺様の赤髮に惚れたから赤くしたいとかか?」

「そうじゃなくて…私みたいに黒目黒髪の私のようなアジア…こんな感じの珍しい顔立ちの人、知り合いにいませんか?一目会ったとかでもいいんですけど。」


 ナナミはマーナガルフは大陸のあちこちをうろついており知り合いも多いとクロノスに聞かされたので、もしかしたら彼がこれまでに自分の同郷に出会っているかもと考えたのだ。なお顔立ちについては最初アジア人種と言おうとしたが伝わるはずがないので、自分のような顔立ちだと訂正した。


「うんにゃ…」


 ナナミの質問でマーナガルフは少し集中して黙りだした。どうやら頭の中の記憶を引っ張り出して関連する人物を洗っているらしい。


「…知らねぇな。」

「そうですか…いえ、いいんです。ありがとうございました。」


 どうやらマーナガルフの脳内人物大全にはナナミの述べた特徴と一致する人物はいなかったようだ。彼の答えにナナミは少しだけ残念そうに頷いて礼を言う。


「黒目黒髪でそんな珍しい顔立ちしてたら、まず俺様は忘れねぇぜ。なんだ?生き別れの家族でも探してんのか?」

「えーっと、まぁそんなところです。」

「ふぅん、俺たちゃ戦いを求めて大陸のあちこち回ってるからよ。もしそんな奴に会えたらお前が探していたって言っておいてやるよ。」

「ありがとうございます。まぁ今はダンジョンダンジョン‼」

 

 ナナミは仲間のヒントを得られなかったがそこまで強く落ち込んではいなかったようだった。そこで話を打ち切って再び歩くことに集中した。





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