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猫より役立つ!!ユニオンバース  作者: がおたん兄丸
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第101話 引き続き迷宮を巡る・二日目(迷宮ダンジョン内三層目での出来事)


「え…なにここ。」

「あたくしたち…迷宮ダンジョンの中にいたはずなのに…」

「全員いるな?…なんだよ。なにそんなに驚いているんだ?」


 二層目のゴールを運よく見つけアックスこけっこにやられることなく三層目へと侵入したクロノスたち。その中の最後に水晶に触れたクロノスが来た時に見たのは、三層目の光景に驚いていたほかの仲間たちだった。


「いやいやいや…だっておかしいでしょ。私たち迷宮ダンジョンの中にいたんだよね?でもここ…」


 ナナミが指を指し示す先にあったのは…


「…砂漠だな。それが?」

「それがじゃないよ!!なんでダンジョンの中に砂漠があるの!!しかもどうして青空が広がってるの!!」


 そう。騒ぎ立てる彼女の言う通り、そこには一面に広がる砂の大地である砂漠があったのだ。しかも地下のダンジョンの中だと言うのに上には雲一つない青空が広がっていてそこからは真っ赤な太陽から発せられた日光が燦燦(さんさん)と地面に降り注ぎ、じっとしているだけでもとても暑そうだ。クロノスとセーヌ以外の一行の額からは既に一筋の汗が流れていた。


「どうしてそんなに騒ぐんだよ?砂漠を見るのは初めてか?」

「確かに直接見るのは初めてだけど…なんでそんなに平気なわけ?まるでこんな光景珍しくなんてありませんが何か?みたいな感じ。」

「その通りだ。ここは迷宮ダンジョンだからこの程度珍しくもない。三階層目だからこの程度のサプライズで済んでいるんだ。下はもっとえげつないのがあるぜ。空も太陽も作りものだ。かなり高い所にあるから調べようもないがな。」

「砂漠…西の熱い地方ではチラホラあると言うことは書物で読んだことがありますが…実際砂の山だけの土地とはどこか寂しさを覚えますわ。」

「ここはダンジョンだからな。実際の地上の砂漠はそこで逞しく暮らす人間や生き物でもっと賑やかさ。」

「…もしかしてこの広い砂漠の中からゴールを見つけなさいと言うおつもりではないでしょうね…?」

「その心配はないぜイゾルデ嬢。ほら、そこ見てみろ。」


 クロノスが指をさしたのは自分たちがいる砂の山よりも少し低いところにあった茶色いレンガ造りの壁でできた巨大な迷路だった。そこはクロノスたちがいた砂山と同じくらいの高さのいくつもの砂山に周りを囲まれており、まるで要塞か何かのようだ。


「あそこでこの階層のゴールを探すんですの…?」

「そうだよ。ダンジョンって上から見下ろす機会はなかなかないから結構貴重な光景かもな。」

「たしかにそのようですね…あそこに水晶が見えます。」


 セーヌが見つけたのは迷路の中央に鎮座していた赤と青のそれぞれの水晶の天辺だった。迷路の壁は高くできており斜め上から見ると地面が見えなかったが、あれらはとても大きいので辛うじて迷路の壁に隠れることなく上から見ることができた。


「うわほんとに水晶あるよ…」

「そういうことだ。さっさとあそこまで行ってゴールを見つけて次の階層へ行くぞ。俺だって暑いのは好きじゃないからな。」

「全然平気そうだけど…」

「鍛えてるからな。」

「だがクロノス、迷路にも日光は降り注いでいるぞ。この暑さではそう長く歩けまい。」

「この砂漠の中を歩きまわるの?暑くて倒れちゃいそう…」

「大丈夫だ。三層目ならそうは広くない。なんでもくんの中に水もたくさんあるしな。あの迷路もそこまで複雑じゃないだろ?だが…間違ってもあの迷路ではなく、砂山を乗り越えてその先のどこまでも続く砂漠には足を踏み入れるなよ?あっちに行くともう二度と戻れないから。率直に死ぬ。」

「さらっと恐ろしいこと言うな!!戻れないって何!?」

「ダンジョンの中は異空間だからな。あっちに行ってもおそらくなにもない。」

「それはそうかもしれませんの。ナナミさん、あちらをごらんなさい…」


 イゾルデとナナミが自分たちのいた砂山から迷路に背を向ける形で向こうを見ると、そこには何一つない砂のプールが地平線にまで続いていた。おそらくその先にもなにもないのだろう。仮に行ってきても目印になるものすらないうえ迷路は砂山に埋まり隠された形となるので、ここにあるスタートの水晶をひとたび見失えば元の場所に戻るのはかなり難しいだろう。


「うう…行くしかないのね…」

「もう疲れたか?ならひとつ前の階層に戻って準備を整えてから…」

「大丈夫。そこまで疲れてないし。」

「そうか。なら行こうか。ここでもたもたしていても体力を奪われるだけだ。」

「ちょっと待て。」


 暑いのはごめんだから早くゴールを見つけて下の階層へ行きたいと歩き出した一行に、リリファが待ったをかけた。


「入る前に、迷路の構造を覚えた方がいいんじゃないのか?なんなら地図に描いて…」

「だめだ。ここから見える構造は幻影なんだ。実際入ると順序がまるで違う。覚えるだけ不毛だ。そら帽子もかぶっとけ。アレンもだ。」

「ああ。」「うん…」


 上から迷路の配置を覚えようとしていたリリファを止めたクロノスは、なんでもくんから帽子を取り出すと頭に何も被っていないリリファとアレンにそれぞれ手渡した。二人がそれをきちんと被ったのを確認して一行は再び迷路の入り口目掛けて砂山を下り出した。


「おいら一面砂の山なんて生まれてはじめて見たよ。」

「それはクロノスさん以外全員でしょうね。私も初めてでございます。」

「砂漠なんて豊かな土地のこっちでは見る機会がないからな。砂だけじゃない。大陸のどこかには一面塩の湖や金の大地があるところもあるとか…それを見つけだして到達するのが冒険者の夢だな。」

「金の大地…へぇ~、ところでセーヌ姉ちゃんはその頭のベールで暑くないの?」

「ええ。これがいつも着ている物ならば少し厳しいですが…」

「セーヌのそれは見た目教会の規格品と同じだが戦闘用に作られた特別な物だからな。周囲の環境に合わせて寒暖の調整をしてくれる。ただ素肌を晒している部分は流石に対応外だな。全員何か上に着た方がいいかもな。上着ならあるが…」

「え~、ただでさえも暑いのにこれ以上何着ろって言うのよ。」

「それでしたら私が…「プラズム・ミスト」。」


 セーヌが何かを思いついたように魔術を詠唱すると、クロノス達は自分の周囲が少し涼しくなるのを感じた。


「わっ涼しい…!!」

「セーヌさん何したの?」

「周囲の水分を集めて私たちの周囲に見えない霧を作り出しました。日光もある程度は防いでくれるので肌の日焼けを心配する必要もありません。」

「すごーい。セーヌさんこんな魔術いつの間に…」

「この間施設で子供たちをお昼寝させたときに時間が少しできたので以前クロノスさんに頂いた魔術書を読んで覚えました。」

「魔術ってそんな片手間で覚えられるものなの…?私なんて一つ覚えるのに一週間はまるまる使うのに…そういえばセーヌさん雷魔術の天才だったっけ。比べるだけ徒労だわ。」


 時間つぶしで覚えましたとしれっと答えたセーヌに絶句するナナミだったが、セーヌは雷の魔術に対する適性が恐ろしく高い。そのことを思い出して今更だったと驚くのを止めた。


「セーヌは本当に雷の魔術との相性がいい。昔は稲妻という二つ名で呼ばれていたほどだしな。」

「うふふ…雷の魔術だけでございます。それ以外は全く覚えられる気がいたしませんもの。」

「それでもだ。何かを極めたエキスパートという存在はそれだけで貴重だ。君のような素敵な女性を仲間にできて俺は嬉しいよ。」

「それは私も同じでございます。あなた様のような素晴らしい主に拾っていただいて神に感謝しておりますよ。」

「嬉しいこと言ってくれるじゃないか。…というわけで君達。引き続きセーヌには支援に回ってもらうので彼女の柔肌にモンスターの毛一本も触れさせるんじゃないぞ。彼女に何かあればこの涼しい空間はたちまちパァ、だからな。」

「わかった。私も暑いのはごめんだからな。セーヌは後ろにいてくれ。」

「ではそうさせて頂きますね。」


 日差しも暑さも乗り越えた一行は、セーヌを守る隊列になって迷路へと入っていった。




-------------




「大陸は広い。その広い土地には未だ人類が到達していない場所はまだまだたくさんある。例えばこの砂漠のように草木の一本も生えず生き物もほとんどいない西の地方の果てにある「グラビ灼砂漠」もその一つだ。他にも「キラクス晶魔窟」、「オォーヴァスの大森林」、「ツインシックル海域」…秘境を求める人類の好奇心の前に立ちはだかるのはいつも過酷な大自然の洗礼。それらに挑み人知れず消えて行った冒険者はいったい何人になるのやら…何千人、何万人と挑んだすえに神秘のベールを全て剥ぎ取りその先の何かを見る誰かが現れる日が来るのは果たしていつの日か…」

「ちょっとクロノスさん何独り言言ってるの?」

「いや…なんか退屈で。」


 砂漠の中の大迷路に侵入した一行は通った通路の壁に目印の塗料を塗りながらいくつもの分かれ道を選んで行き止まりなら引き返し、そうでなければ次の分かれ道へ。それを繰り返して迷路の攻略を進めていた。ダンジョンでは冒険者が行った破壊行為はすぐに修正されてしまうが、こういったマーキングは数時間程度ならば有効らしい。クロノス曰くもっと難しくて広いダンジョンならやらない奴はただのバカ呼ばわりされるほど必須のテクニックなのだそうだ。


 しかしセーヌの魔術の恩恵を受けて周りの空間より冷えていると言ってももなおやっぱり暑いものは暑い。迷路を歩く間皆は余計な話をせずにただ足を前に進めることに集中していたが、それに飽きたクロノスが何やら独り言を呟きだしたのだ。


「別に異常なしが悪いとは思わない。だが手持ち部沙汰というか…とにかく暇だ。」

「喋ってばかりで疲れないの?みんな暑さと乾きで喉が渇くからで何も言わないのに。」

「乾くと言っても大気中に水はあるがな。だからこそセーヌのこの魔術は維持できるんだ。息を吸ってれば勝手に口から入ってくる。」

「それだけじゃ足りないでしょ…」

「足りるんだなこれが。俺はSランクの冒険者だぜ?過酷な環境でも動けるようにいろいろ特訓をしているのさ。それより暇だ。なんせモンスターが…お、またあったな。」


 暑さなんてなんともないかのように余裕な顔で一人帽子も被っていないクロノスが退屈だったと言うその理由…それは曲がり角を曲がったすぐ下の地面にあった。


「また魔貨だけ…モンスターは?」


 曲がり角でモンスターと出くわしてもいいように武器を構えていたアレンは心底がっかりしたような表情で足元の薄桃色の小さな魔貨を拾い上げた。このように彼らが歩く道の先々で出くわしたのはモンスターではなくそれを倒して得られる魔貨やドロップアイテムが落ちていたのだった。


「魔貨は時間が経っても消えないからな。前にここへ来た冒険者の取り残しとも思えないし、おそらく湧いたダンジョンモンスターが暑さにやられて死んだんだろう。それは鈍足豚(スロウピッグ)の魔貨だな。あれは年中温暖で気温が安定している地方で暮らす繊細なモンスターだからここでは五分と耐えられないだろう。その前に拾ったのは多分冷地猿(コールドモンキー)の魔貨…名前の通り極寒の大地に生きるモンスターで毛むくじゃらの猿だからここじゃ蒸し焼きだな。」

「なんで砂漠の環境にそんな明らかに耐えられなさそうなモンスターが沸くのよ。普通砂漠に暮らすモンスターが沸くもんでしょ…なによそのバグゲー。」

「バグゲ…?まぁいい。どうしてだと言われるとどうとも言えない。迷宮ダンジョンに湧くモンスターは階層とマップごとに設定された内容を確立で決めているらしいんだがな。その中にはなぜかマップと相性の悪いモンスターが入っていてこうして時々湧いては勝手に自滅するんだ。この迷宮ダンジョンを造った神様がダンジョン(コア)の設定をミスしたかなんかだろ。自信作だと言って世に放った作品に限ってこういう肝心なところにどこか狂いがあるものなのさ。」


 彼らは迷路の中で既に魔貨へと姿を変えたモンスターを拾ってなんでもくんの中へ入れていくだけで、モンスターとの戦闘は一度もなかったのだ。


「神様…最終チェックくらいちゃんとやっておこうよ…いろいろ台無しだよ…」

「最下層のどこかに隠されているダンジョン(コア)をシヴァルにいじくらせれば設定を書き換えられるかもしれないが、そもそも迷宮ダンジョンは未だに誰も最下層に到達していないからな。ハイスコアは何層だったかな。確か六十八だか六十九だったか…?」

「そんなに階層があるんですの?ならばエリクシールの他にももっといろいろな人類の叡智及ばぬ宝が眠っていそうですわね。」

「エリクシールも一応滅びた古代文明の物らしいが…それだって神が当時の人類に暮れた物かもしれないしな。夢はでかくて素敵な方がいいな。」

「そんなのはどうでもいいよ。それよりモンスターがいなくていいの?」

「別にいいんじゃないかアレン?私たちが余計な戦いをしなくて済むんだし。ここは暑いからその中で戦えだなんて言われたらそれこそ拷問だ。私も斥候に手を抜いて歩くことに集中できるから助かる。」

「でもさぁリリファ姉ちゃん。おいらはミツユースじゃ見れない珍しいモンスターとかを見てみたかったんだよね。せっかく図書館で予習してきたのに…鈍足豚(スロウピッグ)冷地猿(コールドモンキー)も図鑑に絵が描いてあったけど実物を見たかったなぁ…」


 ダンジョンの中ではそこでしか見れないオリジナルのダンジョンモンスターの他に、遠くの地方にしか生息しない特別なモンスターのダンジョンバージョンを見れることがある。アレンもそういった珍しいモンスターを見たいがゆえに迷宮ダンジョン挑戦に乗り気であったため、クソ暑い中で迷路を散々とただひたすら歩かされている今の状況は大変に面白くなかったようだ。


「心配するなアレン。珍しいモンスターを見たけりゃたぶんそのうち…いや、今すぐに見れるぞ。例え見たくなくても…な。」

「え!!どこどこ!!…いないじゃん。」


 クロノスにそう言われてアレンが喜びながら周囲をきょろきょろと見渡すが、そこには石造りの壁と砂の床があるだけだ。当然の如く通路の先にもさっき通ってきた後ろにも何もいなかった。


「もう!!からかわないでよクロノス兄ちゃ…」

「待て。確かにいる。」

「なんだよリリファ姉ちゃんまで…うわ!!どうしてナイフを…敵!?」


 クロノスに文句を言うために詰め寄ろうとしたアレンだったが、そこでリリファが待ったをかけた。アレンはそれに何か言おうとしたが彼女が既に太股のホルダーからナイフを一本取出して構えているのを見て一気に緊張が高まり自分も武器を構えた。


「リリファ姉ちゃんまでどうしたんだよ…?何がいるっていうのさ。どこにも何もいないよ!!」

「いる。地面が微かに揺れている。」

「リリファは気付いたな。セーヌも…」

「はい。しっかりと捉えております。」

「何がいるっていうの…?」

「別に何もいないよね?透明な姿のモンスターでも隠れているの?」

「そのような気配あたくしも…あら?地面が…」

「揺れてる…!?」


 既にその存在に気付いて緊張の面持ちを見せていたクロノス、リリファ、セーヌとは対照的に、姿を見せないモンスターに武器を構えながらも戸惑っていたアレン、ナナミ、イゾルデだったが、だんだんと地面が揺れてきたのを感じて不審に思い始めた。

 

「来るのは…前の方から…!!」

「気を付けろ…奴は一度姿を見せに来る。間違ってもパニック起こして一人で逃げ惑うなよ?」

「だから何が…」


 アレンがそう叫ぼうとしたときだった。一行の手前五メートルの地面が突然爆発したのだ。その勢いで地面の砂が舞い上がり、一行の前方を砂塵の壁が遮った。


「うわっ…爆発…!?」

「トラップか!?」

「落ち着け。すぐに消える。そして…奴がお出ましだ。」


 クロノスは一番前にいたため砂をもろにかぶってしまったが、それにも怯むことなく砂塵の壁から目を離さなかった。


 しばらくすると砂塵の壁は薄くなっていくが、そこにだんだんと黒い影が出来上がっていく。やがてすべての砂が地面に落ちるか飛びちるかして晴れた視界に飛び込んできたのは…


「GYAAAAAAAA!!」


 完全に砂塵が晴れた一行の前方。そこにいたのは地面に開いた穴から長い胴体を伸ばしてこちらへ無数の牙が広がる大口を開けて見せつけていた巨大な一匹のミミズだった。胴体は全て穴から出てきたわけではないがそれでも地面から出ている部分だけでゆうに十メートルはあり、胴回りなどはクロノスを三人束ねてもまだ届かないくらいに太く、あれだけの大口ならば一行の誰でも一飲みにできそうだ。突然の登場に姿を捉えられていなかったアレン達三人は大変に驚いていた。


「ミミズのモンスター…!?」

「でか…!!」

「十メートルはありますの…!!それにあのお口…!!私たちなど一口でぱくり、ですわ…」

「気を付けろ…こいつは「デス・ワーム」だ!!砂漠のマップなら当然それに強いモンスターも湧く…さぁ君達。地の利を活かした敵と地の不利で自らを殺して戦うぜ!!」


 怯んでいたナナミ達を元気づけながらもクロノスはその光景を見ていたデス・ワームの方を一瞬見たが、そいつはは口は開けたままで目などないと言うのに…どこか不気味に笑っている様にも見えた。


 


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