白雪ちゃん、頑張る!
とある部屋から、怪しげな物音が響く。
嫌な予感しかしない、と1人の男は様子を見ていた。
そんなとある部屋では、白雪ちゃんが計画を実行していた。
「ほら、カーペットも綺麗ですわ!」
竹でできたホウキでカーペットを履く。ホウキの毛が抜けて、むしろ悪化していた。
「あら、おかしいですわ。もっと汚くなっているわ…」
そりゃそうだ。
「だとしたら!ぞうきんで拭くしかないですわね!!」
すると、水が入っていたバケツからぞうきんをしぼり、カーペットを拭いた。
カーペットに水が染み込む。
「役立たずですわ!もう!絵画を拭きましょ!」
みなさんは正しくそうじしましょう。
そして、白雪ちゃんは絵画を拭こうとする。
「あら、上の方が届きませんわ。あ、台に乗りましょ」
そこにあった台、小さなガラスのテーブルに乗って、白雪ちゃんは絵画を拭く。危ない。
「むむ、横がとど…かない…!」
白雪ちゃんはつまさき立ちになって、絵画の側面を拭く。
しかし、彼女は靴下を履いている。ガラスの上で滑りそうになっていた。
そして、案の定バランスを崩して、
「あら?」
滑ってしりもちを、
「バカですか?」
つかなかった。
執事服の男が、白雪ちゃんを受け止めていた。
「島浦!」
「何をしているんですか、白雪様」
執事服の男、島浦は怒気を含んだ声で言った。
島浦さんいい仕事してるね〜