表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/10

儚き世界の逢瀬

七夕よりも辛い出会い。

さよならって言葉を返すのが辛くなった


今度はいつ、君に会えるかわからないから

どんな姿をしているかわからないから。


君はいつだって私を見つけてくれるけど

私は君が気づくまで君のことなんて忘れてしまうんだ


ここでは、はっきりと覚えているのに。

君がいない世界では、覚えているのに


君がこの世界に来た瞬間に僕にはわかるから

なんて、君は笑うけど。



もし、君が忘れてしまったら


もし、私が君のそばに行けなかったら


もし、私が夢を見なくなったら


どうしたら良いのだろう


そんなことになったら

きっと、私は生きていけないのだろう


だから、ずっと君のそばにいたいのに

夢というのはなんて無情なんだろう


いつかは夢じゃない場所で

君に会える日が来るのかな




No.871333

読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ