表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

観察その7

「ここにきて話を蒸し返すとはね。そして怒られる理由はいまだわからない。そういった所は流石と言うべきかな真理?」

にこりと笑うセナ。

その笑顔の下に隠されている怒りに普通は気づくところだが、

「いや~流石だなんて」

真理はどうやら普通ではなかったようだ。


「真理一応言っておくが、私は別にお前のことを褒めたわけではないからな」

セナの当たり前の一言、しかしそれにガーンとオーバーリアクションをしながらショックを受ける真理そんな下手な漫才のようなやり取りをセレナは感情のない瞳で眺めている。

セレナにしてみればこんなやりとりも日常なのだろう。


「え~褒めたんじゃないの?だったら流石なんて言わないでよ、勘違いするじゃない」

セナの言い方にぷんすか抗議の声を上げる真理。

そんな真理の姿に頭を抱えだすセナ。

恐らくは色々と思うことがあるのだろう。


「あのな~あの状況で私がお前のことを褒めるなんて事があるわけないだろ。とゆうか褒められるか!なんだよあそこに転がっている死体は!そして何故お前はそれをスルーしてるんだ」


ここにきてようやくセナの怒りの理由が解かり安堵すると同時に自分がすっかり死体の存在を忘れていたことに気づく。

たしかにセナも怒るわけだ。


クソ、あそこでセレナちゃんのお着替えなんてトラップさえなければ・・・。

・・・まあ、過去を悔いるのはこの辺までとしてこの状況どうしたものか・・・。



う~ん、しかし何故私は毎度こんな状況におちいるのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ