表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
X短編  作者: 大塚斎
61/63

ep.61 業務連絡

美容院、ネイル、マッサージ……結婚してから怠っていた自分メンテナンスを久しぶりに行う。主婦にも休みはでしょ。


次はコスメの新調だ。美容部員さんがいくつかのサンプルを取りにバックヤードに行っている間、なんとなしにスマホのトーク画面を開いた。


予想通り、そこには夫からのメッセージであふれている。


「どこにいるの?」

「家にいれろって」

「ごめん、俺が悪かった」



メッセージだけで謝罪した気になるなんて笑っちゃうわ。

ある皇帝は教皇の許しを乞うために、城門の前で裸足になり、真冬に三日間、断食して祈り続けたらしい。


そのくらいの気概は見せてほしい。……家の前でそんなことされたら、迷惑だけれど。


全て読むのは諦めて、一言だけ返信した。


「浮気相手の住所にあなたの私物は全て送っています。今後は弁護士を通して連絡してください」

お題:1/25は何の日?

A. 主婦休みの日、美容記念日、カノッサの屈辱

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ