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X短編  作者: 大塚斎
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ep.6 スーパーコンピューターの心の内

偏差値が10違うと会話が噛み合わないと聞く。

目の前にいるこいつと俺とでは偏差値が倍以上違うのだから話が合わないのも納得だ。こいつは俺が何かを伝えようとしても、こちらからの言葉を受け取ってはくれない。


この前、無茶苦茶な要求をされたので、「さすがにキャパオーバーだ。やるべき仕事を取捨選択しろ。」と伝えたら、執務室から強制退室させられた。

その後、直ぐに呼び返されたが。


まったく、仕事を指示する立場の者としてその態度はいかがなものかと思う。


とはいえ一緒に仕事をする仲間だ。仕事初めの挨拶は欠かせない。


『07151504 13151814091407』


「いつ見ても数字の羅列で何言ってんのかわかんねえな。」


仕方ないだろ。日本語表記には対応してないんだ。

a=01、b=02、c=03…

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