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X短編  作者: 大塚斎
58/62

ep.58 渡された想い

まるで駆け落ちでもするかのように、一緒に走った。


誰よりも速く、速く、速く。

後ろから何人も追いかけてくる。僕たちは逃げる。


だが、別れの時はもうすぐやってくる。

彼女が僕を握りしめた。数十キロを走った彼女の息は乱れ、額には汗がにじんでいる。


ありがとう、よく頑張ったね。


彼女の汗に濡れた手は僕を放した。

倒れ込んだ彼女がだんだん遠くなる。先頭で僕を仲間に渡した彼女の瞳は、キラキラ輝いている。


僕は走る。優勝へ。

お題:1/3は何の日?

A. 駅伝、ひとみ、駆け落ち

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