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X短編  作者: 大塚斎
53/62

ep.53 最終勤務の告白

毎朝すれ違う君に恋をした。

平日の通勤ラッシュで混み合う路線。忙しなく余裕のない中、君を一目見ることだけが心のオアシスだった。


許容量以上の乗客を運ぶ重たい車両、天候や事故によって変わる時刻表。

台風が近づいてる時も僕たちは休むことなく働いた。


僕は今日、自分の役割を終える。

最後に一つだけ願えるのなら、君に触れて全てを終わりにしたい。



――操作不能により対向車両と衝突事故。運休相次ぐ。



ああ、これで君も僕と同じ廃車に。

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