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X短編  作者: 大塚斎
32/62

ep.32 名付け談義

『子供の名前、どうやって決めたの?』

『Chat GPTに名前の候補を出させて、その中から1番いいのを選んだわ。』

『そんなお手軽に決めちゃうの?漢字の意味とかも考慮しなよ。』

『昔からフィーリングで名付けする親はいたじゃん。そういう自分はどうやって決めたん?』

『漢字2文字なのは決めてたから、スプレッドシートで画数ごとの漢字一覧を作って、姓名判断の画数を意識して、漢字の組み合わせを全部出したね。9154通りあったよ。で、その組み合わせの中から1番いいのに決めた。』

『効率悪そう。仕事できないでしょ。』

『これは仕事じゃないから。名付けは半分親の自己満でしょ。』

『Chat GPTに作られた名前とスプレッドシートで作られた名前、前者の方がかっこよくない?』

『Chat GPTやスプレッドシートはツールに過ぎない。過程が大事なんだよ。』



「って、ヒカルとうちの親がこの前会話してたわ。」

「ツールや過程よりも結果を大事にしろって感じだよな。」

「それな。『名付けの由来は、半分親の自己満』って言ってたけど、全部だろって感じ。」

「俺の名前、親の好きなキャラでしかないしな。結局、ツールも名前の最終決定も親次第だな。」

Chat GPTで名付けられた光宇宙ピカチュウとスプレッドシートで名付けられた黄熊プーが、こんな会話をしていることを親たちは知らない。

半分、作者の実話。

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