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【プロローグ】


 ある原始惑星。

 まだ、生命は誕生していない原始の海。

 荒れる海に雷が落ち、隕石が降り注ぐ。

 数多の隕石の中に存在した金属粒子が、海中へと溶け出し。

 偶然に生成されていた、タンパク質の原始細胞と融合した。


 細胞は気が遠くなるほどの長い歳月を経て、分裂と融合を繰り返し高度な生命体へと進化していった。

 金属細胞を持った【金属生命体】として、その惑星に特異な生態系を作り上げた。

 金属生命体の星──銀ノ星


 二足歩行の知的生命体が原始文明を築いた頃──銀ノ星に、ある落下物があった。

 それは、遥かな遠方の惑星『地球』の人類が、この宇宙に存在するかも知れない知的生命体に向けて放った自分たちの存在を伝えるメッセージ。


 落下時の摩擦熱で半壊した衛星の中に、残っていた数枚の金属メッセージ板には、人類の文明を伝える資料と人類の遺伝子情報が刻まれていた。


 まだ、人類の文明、科学技術、歴史などのメッセージ解析が可能なほどのレベルまで文明が発達していなかった金属生命体の星は。 

 人類のメッセージを各地に信仰の象徴として刻み残した。


 そして、金属生命人類の文明が遺跡に刻まれたメッセージ解析が可能なレベルに到達した時──一人の金属生命体人類が各地に散らばっていた、メッセージの分析解読に成功した。


 金属生命体人類は、地球人類の文明を模写した文明を発展させ。

 そして、ついには解析した人類の遺伝子から人類を作り出すコトにも成功した……が。


 あまりにも、寿命が短く軟弱な体の人類は金属生命体人類から、次第に忘れ去られ。


 今は人類のバイオ皮膚をファッションとして洋服を着るように、皮かぶりするコトが金属生命体人類の日常になっていた。

【とりあえずの登場人物紹介】


主人公・「ヨシツネ」金属人類の女子高校生。人の皮を被って町内を守る


相棒・「ベンケイ」巨大ロボット、ヨシツネの友人&搭乗機


男友・「ヨシナカ」


女友・「トモエ」


悪い人・「アクシロウ」


その他、いろいろ

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