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8 最終戦争について

多分本編みたいな

あの会議から数日が経った。今、13番から15番が1番に呼ばれて会議室に来ていた。

「で、なんのようだ?」

「私たち何かやらかしましたか?」

「さあねー、まあ、呼ばれた理由ぐらいは知りたいわね。」

「まあ落ち着け、言いたいことは分かるが一旦な。早速だが、ランド、ヘルム・アスタ、ワンドベス、お前らは大戦についてどれぐらい知っている?」

そう聞かれた3人は、

「まあ、酷い戦争とか、災害的なやつの総称だっけ?」

「お父様が過去に戦犯には手は出すなと言っていました。」

「ほぼ知らないわ。」

と返した。

「まあ、だろうな。お前たちは自分の戦争が酷かったと思っているかは知らんが、側から見れば明らかに酷いもんだからな。」

「な、なるほど?」

「あれ?そこまで酷かったけ?」

「私自分以外に興味無かったから知らないわよ。」

「まあ、ランドが最初に言ってくれたやつの中でそれに大きく影響を与えた、あるいは、起こした連中、つまり俺らのことを総じて戦犯と言う。ここまではいいか?」

「おう、分かった。」

「ああ、大体?」

「まあまあかしら?」

「まあ、それでいい。まあ、そんなことに近いことをやらかした奴らが戦犯以外にもいるが、何故かは知っているか?」

「ああ、確か……戦犯が関わったからだっけ?」

「まあそうだな。」

「ん?なんで戦犯が関わったらそうなるの?というかさっきからなんの話?」

「14番、言いたいことは分かるからちょっと待て。さっきの話の続きだが、戦犯には規格外な連中が多すぎるからな、理由がなんにせよそいつらが参戦すると必然的に規格外でもないのに、戦犯と見做される連中が増えてしまう、だから、戦犯が関わった戦争は、最終戦争に含まないとしている。と、ここまでは良いか、14番?」

「ああ、大体わかったけど、やっぱりなんの話?」

「今から話す俺の大戦についての話だ。まあ、ここに来た連中は一通り聞いているからお前らにも聞かせようと思ってな。」

「ちょっと待ってもらえる?」

「どうした15番?」

「説明まだ続くのかしら、私飽き性だから早くしてもらいたいのだけれども。」

「あのなぁ、まあ、一応後一つか二つ言わせてくれ。最終戦争、まあ大戦には必ず名前がつく。そしてその名前の最後には必ず災典か非典かどちらかがつく。」

「非典、災典?なんか違うの?」

「ランドの戦争が非典、お前らのが災典だなそういえば。違いは、まず世界がいくつもあるの知っているな?それらの世界が崩壊、再起不能の状態になるほどの戦争に非典、大国と呼べる国が一つ以上、又は大小関係なく10を越える国が破壊された戦争につけられるのが災典、と言った感じだな。」

「まあ、分かったわ。」

「もう良いか?それじゃあ、俺の話をしよう。」

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