1 話し合いという名の…
ハーメルンにあげたのをこっちに持って来ました。文章グダグダですが読んで貰えると嬉しいです。
ある場所にて、3人ぐらいがいろいろ書類の整理や、処理を行ってた。そんな中、1人が愚痴り始めた。
「はあ、まだ14番目の戦争の戦後処理が終わってないのに、今度は15番目の戦争が始まったか。まったく、とんでもないよなぁ。」
「お前が愚痴ってんじゃねぇぞ、13番がよ。」
「だってよ、ようやく落ち着いたと思ったら、14番目の戦争が始まって、それが終わって、10年も経ってねぇのに、15番目の戦争だぜ。愚痴りたくもなるって。」
「いや、1番酷かった13番目の戦争を起こした小僧が黙れや。」
「そうだよー。ホントにあの戦争の戦後処理は大変だったんだからねー。」
「お前被害者振ってるが、お前はお前でひでぇからな、12番。大体、星の軌道を捻じ曲げて、ありとあらゆる方向から、惑星1つに目掛けて突っ込ませたワガママ野郎が、文句言えるわけねえだろ。」
「野郎じゃねえですし、美少女ですし。てか、あれは極夜の連中がアタシに仕掛けてきたのが原因ですし、責めるなら極夜の連中に言えってやつですし、あと、」
「うるせえわ、ボケ!さっきから「ですしですし」って、いうのやめろ!あと、サラッと責任転嫁してるが、あれは12番のとこの星獣とかいう奴が、あいつらの領地に入ったのが原因だろうが!」
「いや、さっきから私達ばっかに難癖つけてるけど、アンタはアンタで1番目の戦争で、幻獣どもを総動して、世界の国々を蹂躙し回った後、隠居しやがった奴に、文句言われたくなんかないね。」
「いや、そういや今それどうでも良くないか?今14番の戦後処理してんだし。てか、そろそろ来るぜ?」
「「お前が愚痴り始めたのが原因だろうが‼︎」」
「あのー?」
「「あん?」」
「ひっ、ご、ごめんなさい‼︎今すぐどっかに、」
「いや、待って〜、って、はっや!なんだアレ」
「「あっ」」
どうやら、問題の子が来たにも関わらず、喧嘩?(そもそも、本気で喧嘩し始めたら、13番が勝つに決まってるのだろうが)をした結果、ひどく怖がり、猛スピードで逃げ出してしまったようだ。ちなみにだが、13番も、12番も本気を出せば、1秒で、1km以上という異様な速さで追いかけれるのだが、そんな彼らからしても、彼女の速さは驚くほど早いようだ。
「ああ、そういや、今までの戦犯たちの様に彼女にも特殊な能力があるぜ。本人は強くないと言ってるが、あれの最高速度は、光と同じだからな。」
「はあ?まさか、あんな小娘がわたしのバフがかかりまくっている状態での最高速度と同じって言うわけ?」
「まあ、そうだな。なんだって、彼女の分かっている能力は、(光速)と、(完全感覚)だからなぁ、まあ、先輩として頑張れよ、12番、いや、メテオよぉ。」
「あーもう、うるさいわよ!13番、いや、ランド、行くわよってあれ?どこ行った?」
「……お前が一人でアイツの情報聞いてるうちにもう行ったぞ。」
「……はっ、ちょっと待てやー、ランドーー!!!」
どうやら、昔話をするのは、もう少し後になりそうだ。