表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
ガーディアンデイティ
9/64

メカニックガール

 「刹那。有意義な体験ができたな」

 笑いながら刹那は頷く。




 しばらく歩いていたら緑がなく荒れ果てた砂漠のようなところに出た。ただ、サイズが標準的な一軒家程度で見た目が工場みたいな建物があった。


 それ以外には何もない。茶色い砂が広がっているだけだ。



 その建物の窓からは明かりがこぼれていて

「ガシャン、ガシャン」という機械的な音が聞こえてきた。


 気になったので、近づいてみた。すると、建物の中から女の声が聞こえてきた。


 

 入り口らしき扉があったのでそこをノックしたが機械の音で聞こえていないのか開く気配が全くしなかったのでスライド式のドアを勝手に開けた。鍵はかかっていなかった。



 俺と刹那が勝手にお邪魔すると半裸の20代前半くらいの女が立っていた。


 

その女が俺らに気付いた。


 「きゃあああああああああ!」


叫び声を上げた。



「あ、あんた達だ、誰?」

 怯えたような声で聞いてきた。



「あー、通りすがりの旅人です。」

 俺が答えた。



……。




 まだ、疑っているようだったので俺らの荷物を床に置き中身を全部出した。



 五分ぐらい話して俺らが旅人だということを信じてもらった。



 「ところでお姉さんの名前は?あとなんで際どい格好してんの?」



 「私の名前は【メニカ】よ。

なんでこんな格好をしているかって?ついてきて」


メニカの後について行った。







 メニカが連れて行った所、そこには様々な機械が並べられていた。


 どうゆうことだ?!


 「この格好のほうがメカをいじりやすいのよ」

 というと並べられている機械の一つに入り、次の瞬間

 「ぁれぇぇぇぇ!!」と叫びながら天井を突き破り外に落っこちていった。


 

 












評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ