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GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
ガーディアンデイティ
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髑髏模様の眼帯の謎の男

 「大翔。守護の使い手になれたんだな」

刹那が言う。



 そうだ。俺は守護の使い手になれたんだ。この力で地球を救わないと、悪をブッ壊すんだ。




 鬼と出会ったからもうすぐ夜かと思ったが、実際は起きてから一時間程度しか経っていない。


だが、刹那が言う。

「俺は寝てないんだ、寝かしてくれ」

そういって芝生へ寝転んだ。


 なぜ寝てないかは知らんがまぁ眠そうだし寝させてやろう。



 俺は暇だから街を散策することにした。

この場所は【ナイス(がい)】。今風な若者が集まる場所だ。いわばおしゃれの最先端をゆく街だ。



 俺はおしゃれになんか全く興味ないがすることが無いので適当に歩いた。



 五分は歩いた。腹が減ったので目にとまった飯屋で腹を満たすことにした。


 うわぁ、まじぃ。最近の若者はこんなものを食べるのか。(俺も若者だが… )見た目は派手でまずそうだし、実際食べたら美味いのかと思ったらそうじゃ無いし……

 だが腹を満たすことができればどうでもいいから黙々と食べ続けた。




 しばらく食べていたら俺の前に一人の男が座った。その風貌はドクロマークのついた眼帯をしていて右眼を覆っている。どこからどう見ても怪しい茶黒の短髪の男だ。



 店内は混んでいるからたまたまこの席になっただけかと思っていたら、その男が口を開いた。




「俺の名は片白(かたしろ) 倭乃(かずなり)。【シロノ】と呼べ」



 いきなり自己紹介をしだした。俺は状況がつかめずポカンとしていたがその男はそんなことは気に止めない様子で続けて話した。



「お前はなんの使い手か分からないが使い手だという事は分かっている。あとは……。いや、まぁ、また近いうちに会うだろう。さらばだ。」

 

 そう言い残すとシロノ(?)は去っていった。



……。





 何だったんだあいつ?





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