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守護の使い手
「刹那大丈夫か?!」
血だらけの刹那が言う
「あぁ、ヤツの攻撃は一度も受けていない。全部木に擦った傷だ。」
そうか、ならよかった。
だが話の展開が良くわからない
なんであいつは鬼に追いかけられてたんだ?
そしてなんで俺は襲われたんだ?
うーん
細かいことはどうでもいいさ!
一人でそんなことを考えていたら刹那が口を開いた。
「お前、鬼の攻撃をバリアしてたよな、あれってもしかして…」
あっ!
よくよく考えてみたら鬼の攻撃を受けてなかった…
「守護の使い手になれたぞおおおおおおおおおお!」