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GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
三人の鬼目との出会い
39/64

守隨、刹那にパッカーンされる

「刹那なにしてるかなぁー?」


「……(守隨に先を越された……)」


刹那とチルさんがいる所へ二人は歩く。


ーー1時間後、目的地へ着いた。


そこには二人の姿はない。(あれ?いない……)


するとどこからか刹那が俺らに背を向け腕組みした状態で登場した。


「守隨、あいつは何をやっている?」


「さぁ……」


刹那の姿は変わってないし特に強いオーラも感じない。


「二人とも、待っていたぞ!」

唐突に刹那が口を開いた。


「お前らこれを見て恐れるがいい!」

そういった瞬間こちらに振り向いた。


ーーボォォォォォォォ……


刹那の右目は青く染まり右頬には三日月型の青い模様が浮き上がっていた。


「これが青月だ……」


俺はその力強い瞳にただただ圧倒され、時が永遠に感じた。


ーーボォォォォォォォォ……

「おい力比べをしないか?」

刹那がにやりと笑い言った。


ーードゴォォォォォォン!!

「あぁ!」

俺は鬼目になった。


お互いに5m距離を取り戦いは始まった。

そして戦いが始まった瞬間、刹那の体を青いオーラがユラユラと浮き出ている。

そして、それと同じ青いオーラが俺の体からも放たれた。

(な、なんだこれは!?)


青いオーラを放った瞬間、体の力が抜けていくような感覚に襲われた。

十秒ほど経つと立っているのが精一杯になった。


すると刹那が口を開いた

「シロノ!お前もかかってこい!」

刹那がシロノに挑発した。


シロノがその声を聞いて刹那に向かって行ったがシロノも俺と同様、体から青いオーラを放ち動きが止まった。


ーーボヮボヮボヮボヮ……

頭が真っ白になって何も考えれねぇ……

やべぇ何とかしねぇーと。。

だけど体が動かねぇ

そう思っているうちに視界が段々狭まっていき遂に気を失った……


「相手の力を奪い自分の力にする、これが【青月】か……力が(みなぎ)ってくる……」


刹那の声がかすかに聞こえた……






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