表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
三人の鬼目との出会い
34/64

鬼目、レッドペリル

(レッ、レリル?!)


俺が聞いた

「ほ、本当にレリルなのか?」


「…………………………」

数秒間沈黙になった。


だがいきなり

「そーかそーか!チルカンの都合かぁー!懐かしいな!」

中からさっきの暗くて恐ろしい声が嘘のような明るい声が聞こえてきた。


声のトーンをガラリと変え

「でもお前たちここは危険だ。早く逃げろ!!」


そう言った瞬間背後に気配を感じた。

振り向くとぶっ飛ばした塀の入り口に三十人ぐらいの人がいた。


そいつらが

「おめぇーらぁー!レッドペリルから離れやがれぇー!離れないならぁ……」

農具を俺らに向け走ってきた。


「(何が起こってるんだ?!)シロノどうする!?」


「とりあえずこいつらをおとなくしくするしかない。俺がやる」

シロノが殺気立った声で言った。


レリルが

「この人達を殺さないでくれ」(シロノの殺気立った声でシロノがめちゃくちゃ強いということが分かった)

と言った。


それを聞いた俺はシロノよりも先に動き一瞬で全員を気絶させた。

(※大翔達は一般人の何倍も強いです)


シロノと俺は

「レリルどういうことだ?」

と聞いた。


「あの人達と俺は一年ほど前まではここでのんびり仲良く暮らしていた。だがある日シリウスと言う奴がここに現れた。俺と戦いたいと言ってな。俺がそれを拒んだら奴は背後から無数の黒い剣を出現させた。それを自由自在に操り街を破壊しようとした。それに怒った俺は街人に隠していた鬼目の力を開放した。だが、歯が立たなかった。そして俺にとどめを刺さずにシリウスは去っていった。そして俺の力を恐れた街人達が俺をここに閉じ込めた。でも恨んでなんかいない恐怖を与えた俺が悪い」

(ざっくりしてますがいつか詳しくこの話を書きたいと思います)


「そうかそうか……」

俺は小声で呟いた。


俺は数秒考え建物の中へ駆けていった。鉄格子があったがぶっ飛ばした。そして暗くてよく見えないが手を掴み外まで走った。


レリルの顔が分かった。三十代半ばぐらいで身長は180程、髪の色は黒で瞳の色は紫だった。


「お前は悪くなぁーい!」

外に出た瞬間、俺が叫んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ