表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
ガーディアンデイティ
3/64

とにかく努力

 思いを決めた俺は使い手を習得するために頑張ったが習得方法なんてわからない。


 刹那に聞いても

 「俺に聞くな。自分でなんとかしろ」の一点張りだ。


 刹那は木を相手に何かしていたので、俺はとりあえず木をひたすら殴り続けた。



 五時間後ーーもう木が殴れなくなるまで手が腫れた。血もたっぷり出て木はべちょべちょだ。


 荒い息づかいをしている時に後ろから声が聞こえた。


 「大翔。一戦交えないか?」 刹那の声だ。


 五時間も木を殴り続けたという自信を胸に俺は刹那の言葉に乗った。


 ルールは武器を使わない以外特になし。


 お互いに10m程度離れてバトルが始まった。

 俺はその場でファイティングポーズを取り、ステップを刻みながら刹那の目をじっと見た。

 

 その瞬間ーー


 

 








 「スピード・ストライク……」 刹那の呟くような声が聞こえてきた。

 そう言った時、刹那が一瞬で消え10m離れていた俺の目の前に現れた。

 

 振りかざした拳が俺の目の前に来た瞬間、景色がブラックアウトした。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ