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GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
三人の鬼目との出会い
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HURDなTRAINING

「ふわあぁ……よく寝た」


俺が起きた時シロノは居なかった。

どこへ行ったんだ?

急いで身支度を済まし昨日の場所へ行った。


ーーシュッ!シュッ!


シロノだ。あいつの性格は"正確"には分からないが昨日の敗北が相当悔しかったのだろう。

ストイックに修行をしている。


「よ!シロノ!」


(しゅ)(ずい)!……」


「もう一度俺と鬼目の状態で手合わせしてくれ」

シロノが言った。


「もちろんだ!いくらでも相手になってやる!」


ーーシュワンシュワンシュワンシュワン……


お互い全身に力を集中させた。


だが、二人とも鬼目にはなれなかった。


「くっ…!やはり感情が限界以上に高まらないと鬼目にはなれないのか」


鬼目を自由にコントロール出来るようになれないないのだろうか。そしたら相当な力をつけれる。


「鬼目になれないんだし普通のタイマンでやろうぜ!」

俺が言った。


「そうするしかないか……鬼目じゃなければ俺の相手にはならないが……」


模擬戦はいきなり始まった。

今は鬼目の感覚に慣れている為か、体がいつもより重く感じる。

(くっ!はやい!)


守護を発動させたが追い付かず腹に大打撃を食らった。

痛い!…だがこんな痛みで倒れているようじゃ上にはいけない。世界を救えない。強くなるんだ!


「守護【ガーディアン・ソウル】!!」


体が一瞬のうちに丸い守護に覆われ、体の中心から一気に守護が解き放たれた。


半径10メートルにまで守護の衝撃波が届いた。


ガーディアン・ソウルでシロノを吹き飛ばすことに成功した。

(防御をしながら攻撃もできる。このニュー必殺技に欠点はないかもしれないな!)


「やるじゃないか……ただ、俺はこの状態でも鬼目の力をほんの少しだけだが受け継いでいる……これで終わりだぁぁぁぁぁ!!!」

シロノが一気に向かってきた。


吹き飛べぇぇぇ!!


「守護【リフレクト・シールド】!!」


シロノの拳が俺にギリギリ当たる前に間に合った。

だが、


ーーパリィィィィィン!!!


リフレクト・シールドは砕けちり二発目の大打撃を食らった。その時は何かを考える暇もなく倒れ込んだ。


「今度戦うときはお互い鬼目で対等な勝負をしようぜ……」


薄れゆく意識の中でシロノがそう言ったような気がした……






僕は今、高校受験を控えてて忙しい時期なので勉強に専念するために、この投稿をしてから次の投稿まで時間が空くかもしれません。

楽しみにしている方は申し訳ございません。

それでは次にお会いする時まで


YOU ONLY LIVE ONCE ーYOLOー

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