第三希望 毎日のように下着姿で家の中を歩く姉、僕のパンツは消し飛んだ
「まあ、こんな感じでどんな姉、妹だろうと仲良くなることは余裕つまり幸生すべてはお前に原因があるってことなのさ。」
俺は一通りのシュミレーションを終わらせた後、幸生にむかってビシッと言ってやった。
「だから、その考えが姉や妹のいないやつのものであって普通いる奴はそんなこと思わないの。」
む、こいつまだ自分の幸せを認めない気かしょうがない俺がいかに姉、妹が素晴らしいかを書き留めた千を超えるページ数で構成されたこの小説を読み聞かせてー「おーい、とっくに鐘はなってるぞ早く席に着け。」気付くと既に担任の先生が来ており、またあとでなと幸生に声をかけ俺も周りのみんなと同様に席に戻った。一通り恒例のあいさつや連絡を終えると担任ー高橋 桜(27歳独身)は俺のほうをギロッとにらんだ。
「さて、萩村君この前提出してもらった書類について何か直すところはないかな?」
ん?直すところ?はてこの前の書類といえば確か結構重要なもので親の仕事や年収、家族構成など家庭について詳しく書いたものだろうがみんなが忘れがちである印鑑もちゃんとシャチハタでなく朱肉を用いたはずだが・・・
「いや、しっかり書いたはずですが先生自分の婚期が遅れてるからって生徒にやつあたりはーウガッ!」
言い終わる前に顔面に丸められた紙がヒットする。
「なんでお前の家族構成に姉と妹が入ってんだ!お前は男三人兄弟だろ!」
「先生!姉と妹はいます!俺の頭の中に!」
「世間じゃそれを妄想っていうんだよ!」
いつもの見慣れた風景なので桜と陽平以外は席を立ち1限の前の休み時間へと入った。