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乙会黙示録  作者: 一ノ瀬 湊
第一回放送
3/5

~オープニング~

 ~BGMが流れる~


乙葉「皆さんこんにちは。貴方のお姉さんこと乙葉です」


鈴音「え、えっと…貴方の妹こと鈴音です」


孝一「えっ、何この流れ?」


陽菜「貴方のクラスメイトこと陽菜よ」


千佳「貴方の……えっと…こ、後輩こと千佳ですっ」


心乃「あらあら~、貴方の心のオアシスこと心乃ですよ~」


孝一「続いた!?」


乙葉「ほら、後は男子陣だけよ」


孝一「そ、そうは言ってもな…」


靖「お前の友こと谷川靖だ」


孝一「うわーっ卑怯ものー!!」


靖「そう難しく考えるなよ。"お前は俺の嫁こと高瀬孝一"でいいんじゃね?」


孝一「なんで俺だけ"お前は"なんだよ!?」


千佳「あ、それ…いいかも…」


孝一「千佳ちゃん!?」


乙葉「ほら、時間勿体ないから早く言っちゃってよ」


孝一「くっ……お、お前は俺の嫁こと、高瀬孝一…だ」


女子「……っ!!…………」


孝一「………」


女子「………」


孝一「……あ、あの…ツッコンでくれないと、いたたまれないんだけど…」


靖「軽く放送事故だな」


乙葉「…こ、こほんっ!そうだったわね…じゃ、じゃあ早速コーナーね」


陽菜「まずは定番からかしら?」


心乃「平和なのがいいですね~」


乙葉「新コーナー!"グダッてダベッて!"」


鈴音「ど、どこかで聞いたような響きです…」


靖「それで、何をするんだ?」


乙葉「そのままよ。ここのメンバーでただ雑談するだけ」


孝一「リスナー完全放置かよ!!」


千佳「と言うより、既に置いてきぼりだと思いますけど」


乙葉「あーそうそう、私達の関係なんかを話そうってことね」


孝一「それこそ今さらな気がするけどな」


靖「この会の名前の如く、幼馴染みでは駄目なのか?」


陽菜「ん~、幼馴染みでもどのくらいの縁なのか…つまり、クラスメイトとか兄弟姉妹感覚ってことね?」


乙葉「そう!それだよ陽菜君!」


鈴音「それなら、その大きい箱はなんですか?」


乙葉「ああ、これ?これは順番表よ」


孝一「順番?」


乙葉「例えば……よっと…これだと"乙葉&心乃"だから、私と心乃の出会いなんかを語るってわけ」


千佳「へー、便利ですね」


乙葉「じゃあ、今回はさっきの私×心乃、それと……んっと…"谷川&千佳"ね」


鈴音「じゃあ、私と陽菜さん、お兄ちゃんはまだ秘密ってことですね」


乙葉「そうね。でも単純に組合せは21通りあるから、次は当たると思うよ」


孝一「なんか、ちょっと恥ずかしい気もするな」


靖「まあ、そう言うな」


陽菜「じゃあ、まずは乙葉と心乃先輩ね」


乙葉「うん、前フリお願いね」


千佳「本当にやるんですね、アレ…」


心乃「じゃ~いきましょ~」


孝一,靖,陽菜,鈴音,千佳『貴女の出会いを聞かせてちょ~だいっ!!』


~BGMが切り替わる~


 ついに始まりました、まったりトークラジオ。


 コーナー毎に短く切っていこうかなと考えつつ、気付いたら長々と喋らせてしまって…勝手に喋っていきますね~彼ら(汗)


 出来るだけ短いスパンで次話を出していこうと思っていますので、気長に待ってやってください。

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