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輪廻天象  作者: 虚雨
3/6

第1話―3

「神…!」

生徒会長が神!?

「まぁ、神だから何だという話ではないが…」

神がこの学園にいるなんて…中等部の時は見なかったというのに…

「じゃあ、神改め生徒会長。俺を呼んだのは何故ですか。自分の正体を俺に見せたかっただけですか?」

俺は、強気で生徒会長を攻めた。

「違うな…確かに正体をばらしたが、そんな事でお前を呼ばん。」

きっぱりと言い切った。

「では、俺の前世の記憶の事ですか?」

「そうだ…。話は変わるが知っているか?最近、悪い鬼や悪魔…邪神が暴れている事を…」

鬼や悪魔が…

「何故ですか。平和協定を結んだというのに。」

「それは、表向きだけだ。実際は結んだ後から今まで悪い奴は悪い事をしている…それが現実だ。」

生徒会長は目を瞑り、吐息を吐きながら静かに話した。

「そんな事が…」

「最近、この学園にも出ているのだよ。悪が…」

ん?何か嫌な予感が…

「ところで、この話の落ちは…?」

「君には、その悪者を無くしこの学園を抑制してもらいたい。」

拳を掲げ強く握りしめる。「つまり…」

「生徒会に来てくれたまえ伊神狂夜!」

ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

「な、何で俺何ですか?」「前世の記憶がある者だからだ。」

「そ、それだけで?そんな事だけで?そんな事なら俺以外にもっと強い人が…」「そんな事ではない、この生徒会は前世の記憶を持つ者、神、悪魔、鬼しかいない生徒会なのだからな…!」

それってもしかして…

「一般の人は我が生徒会にいないっ!!」

「そんな事言われても関係無いです。俺が生徒会に入る意味になりませんから…」

「では、前世の記憶について知りたくないのか?」

うっ…

「知りたかったら、生徒会に入れ。」

「知りたいです…でも、いきなり入れと言われると困ります。」

「では、こうしよう。最近暴れている鬼を抑制してくれたら入らなくてもいい権利をやろう。ただし、失敗したら確実に入ってもらう。」

・・・

「分かりました。でも、鬼をって人と鬼では、力の差が離れすぎです。」

「フフフ…何のために回りに武器が置いてあると思っているんだ。」


★ ☆ ★


まさか、まだこんな武器があるなんて…

俺は、腰に剣を差し学園の庭を歩いていた。

こんなの周りの人に見られたくないなぁ…

ん?何かしているのか?

ふと、遠くの方で何か争うような声が聞こえる。

まさか鬼じゃ…

俺は、その声がする方へ向かった。

「痛ってなー!ぶつかっといて謝りも無しか?コラ」男二人組(見る限り二年生)が一人の男子生徒(見る限り一年生)に文句をつけていた。

「なんとか言えよ!」

「・・・邪魔だ、退け!」男子生徒は先輩に向かって喧嘩言葉を吐いた。

「ああ?テメェ調子に乗ってるのか?おい!!」

一人二年生が一年生の胸ぐらを掴んだ。

「調子に乗る奴は仕置きしてやる!」

二年生の人は、一年の顔を殴ろうと拳を振りかざす。「邪魔だと…言っているだろうが!!」

一年の男子は、殴られる前に右手の甲で殴った。

すると、二年生の男はアニメのように数メートル吹っ飛び壁に激突した。

「た、竹内!」

もう一人の男は、驚きを隠せないでいた。

「テメェ、生意気だ!」

もう一人の男子も拳を振りかざすが、それよりも早く一年が殴った…甲で…

もう一人の男子も同じように吹っ飛んだ。

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