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an.ADVENTURE  作者: 鈴木花子
[第1章] 初めての村・・・アンデス
9/16

★第8話:アンデスの村〜龍樹〜

投稿おそくなってすみません!こんな身勝手な作者ですが、なにとぞよろしくお願いします。

「アンデスってここ…か?」

「多分…」

「これは、ひどい…わね」

そこには、荒らされてぐちゃぐちゃになった家がなんけんもあった。

おまけに、焼き払われて、家というものが、なかったような感じになっているところもあった。


「これって…まさか」

「鬼士のしわざね…」

「今、この時代に鬼士がいたなんて…本では、もう何百年も昔のことになっていたんだが…」


「どうしたんですか?こんな所で…」

「「「へっ!?」」」


振り返るとそこには、1人の男の人がいた。17歳ぐらいだろうか…?


「…どうかしたんですか?そんなに僕のことをジロジロ見て…」

「あなたって、この村の人?」

「…はい、そうですけど…?」

「これっていったいなにがあったんだ?」

「これは―――……」

「言いたくないならいいけど…?」

「あの…その…あなた達は、どうしてここに?」

「あぁ、すまん。私の名は佐紅羅、姫だ。こっちのやつは龍樹で、この子は璃夢、こっちのホワイトタイガーは、クゥだ!」

「よろしくな!!」

「よろしくねっ!」

「がぅー!」

「それで…どうしてここに?」

「わたしたちは、城から逃げてきたの!」

「…!?」

「違うだろ!家出だろーが」

「あはははは!」

「そうだったんですか…!もう少し、話をしたいので、立ち話も何ですから、ここへおはいりください。」

「…ここですか?」

「はい!そうですけど…?なにか不自然なものでもあります?」

「いや、なんにもだ」

その男の子が指を指した先には…井戸があった。

井戸になんかはいれんのかよ!?

「…はい…?そうですが…」

少し困りがおで…しかも上目遣いで、見てきた。

くぅー!!男のくせに女みたいな顔しやがる…!!


「とにかく、入ってください。」


「「「はっはい!」」」

井戸ってやっぱ、薄暗くてじめじめ…しとる…縄を使って降りてくと…下についた。

「こっちです。」

「…。」

井戸の中は、ちゃんと道になっていて、ろうそくが1メートルずつぐらいのかんかくでついていた。さすがの俺でも…少し怖い…でも佐紅羅のほうがもっとやばい…だってすべてが、揺れてる…足もガクガク…手もかちこち…今にも『ぎゃーーーーーー!!』と叫ばないか不安だ。だって、こんな所で叫ばれたら、響いてうるさいし。←どーでもいいだろ

なぜか、璃夢は平気だった。高いのだけ、苦手だったのか…

「ここです。」

「――――――!!」


「井戸の中がこんな風になってたなんて…」


そこは、ワイワイガヤガヤ…!?町があった―――本当に有り得なさすぎて、3人とも固まって、声がでない。

おいおい…これはないだろ…


「―――……大丈夫ですか…?」

「あっ、あぁ。」

「じゃあこちらに来てください。」

2人ともまだ固まってるよ…確かに俺も驚いたけど、そこどかないと、邪魔だ…。


「あそこに、村長さんがいらっしゃいます…!」


一番町の奥にある建物を指差して、言った。


きんきらきん…その建物はアラ○ンの城を金で作ったようなものだった。扉は、やっぱり金でふちは、宝石が均等にならべてあり、スパンコールがちりばめてあった。


佐紅羅がもう気絶しそうになっている。

璃夢も少し驚いているようだ。

よくこんなところに、こんなものが建ったよな…

俺たちは10分ぐらい固まって見とれていたのだった…

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