★第7話:いよいよ旅へ…
佐紅羅&璃夢の性格が、おかしいところもあるかと思いますが、気にしないでください!
「やっぱり、歩きでの旅はつらそうなので…馬〜!」
「イヤッフー!!!」
「さぁ、好きなのをおとりっ!」
「俺は、この黒いさっらっさっらの、やつにしよ〜!」
「こいつは、メッソローム・カタミア・ブラックという、馬の種類だ。名前はどーするかは、自分で決めていいぞ?」
「じゃあ、こいつの名は…メカブで(頭文字をとり。)」
「「アホかぁ!!!!!」」
バキッ!ゴフッ!
「あはは…冗談だよ冗談!こいつ、メス?オス?」
「あぁ、れっきとした、メスだ。」
「じゃあ…ロビンだ!」
「璃夢は?」
「私はいいわ!クゥがいるし!」
「クゥーン!」
「そうか!じゃあ私は、メビウスー?いるー?」
「ヒヒィーン!」
「よしよし!元気にしてたか?」
「ヒヒィーン!ヒヒィーン!」
「よしよし!わかったわかった!じゃあ、行こうか!」
「はい!」
「おう!」
―――――――――――
「はぁ、お尻が痛い(泣)」
「それぐらい、我慢しなさい!男でしょ!?」
「…はい。」
「あのー…一つ聞いてもよろしいでしょうか?」
「なんだ?龍樹?」
「今からどこに、向かうん…だ?」
「私は、鬼士を探しにいくつもりでしたが…?」
「じゃあ、そうしようか!」
「決めてなかったんかい!」
「うんっ!」
「じゃあ、行きましょうか。姫様!」
「あぁ、璃夢!今更なんだが、敬語はいいぞ?」
「や、でも一応姫様ですし…」
「『でも、友達』… だろ?」
「あたり!」
「…じゃあ、よろしく…ねっ!姫様!」
「姫様じゃなくて?」
「佐紅羅♪ですっ!」
「「「アハハハハハ!」」」
―――――――――――
「なぁ、鬼士ってどこにいんだ?」
「私が調べたところ…村を襲ってる…らしいぞ!」
「佐紅羅ぁ、詳しいんだね!」
「あははさっき、みんなで、お城の地図を探しているときに、図書の部屋で調べたんだ!」
「佐紅羅〜さぼってたんかよ!」
「あははでも、なんか、気になったもんだから…さぁ!!」
「『あはは』じゃないよぉ!佐紅羅ぁ!」
「いいじゃないか!旅には、情報が必要なんだから!」
「まぁ、いいか。で、次はどこにでるかしってっか?」
「…知らなーい!」
「じゃあ、次の村、アンデスの村に向かいましょ!」
「じゃあ、しゅっぱつしようか!」
「おーー!」
※メッソローム・カタミア・ブラックなどという、馬の種類は現実に存在しないので、注意!