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an.ADVENTURE  作者: 鈴木花子
[序所] 旅立ちのとき
5/16

★第5話:お城の中で…〜璃夢〜

それから、城に着くと…

「姫さまぁぁぁぁぁぁ〜」

「ひっ!」


ギュッ!


「あぁ!ヴァング!どした?」


「どした?じゃありませんよ!先祖代々伝わる大切な剣も無くなり、探し回っていたんで…って、えぇー!」


「なぁに?私の顔になんか着いてるか?」


「おい、佐紅羅おまえ、確かその腰にさしてるのって…」


「あぁ、先祖代々伝わる大切な剣だが?」


「姫さま…それがヴァングさん(?)が、探しているものでは…?」


「…あはっ!」


「あはっ!じゃありませんよ!王様にお伝えしなければ…」


アタフタ、アタフタ


「おいっ!騒がしいぞ!ちゃんと姫と剣は探しておるのか…!?」「あっ!王様!今そちらにうかがおうかと…」


「佐紅羅がいるではないかー!それに、おまえ…その腰にさしているものはなんだ…」


「あはっ!」


「あはっ!ではなーーーーい!」


「ひ、ひぇー!龍樹、璃夢!逃げるぞぉ!」


「はぁ!?」


「はいっ♪」


「まてーっ!」


ダダダダダダダダ!


「まてーっ!」


とは言っても、王様も年齢的にいっちゃってますので…(笑)



「おい!どこまで走るつもりなんだ?佐紅羅?」

「…。」


「姫さま?」


「あった!」


ポチッ!


「「へっ!?」」


ゴゴゴゴゴゴ――――


「よしっ!早く!中に入れ!」


「何これ!姫さまぁ!」そこには、さっきまで石造りだった壁が、『ポチッ!』っと、いう音とともに、扉が出てきたではありませぬか!

私、ビックリですよ!


「説明は後からだ、さっさと中に入れ♪」


「…」


ギィッ――――――


「お、おじゃましまっス…」


「すごー――――」


「奥にいって!」


「はぁい!」


「へい…」


ギィッ――――――

バタンッ!


「ふぅー…疲れた!」


「んで、ここはなんなんだ?」


見ると…本、本!本!!目が…クラクラ…


「あぁ、ここは私の秘密基地!なんか、さっきみたいに、見つかったときとかに、小さい頃から、使ってたんだ!」


「「へぇー!」」


姫さまって、小さい頃から、わんぱ…おちゃめだったんですね!

可愛い!姫さまって、小さい頃から、わんぱ…おちゃめだったんですね!

可愛い!

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