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an.ADVENTURE  作者: 鈴木花子
[序所] 旅立ちのとき
3/16

★第3話:森へお出かけ!?

佐紅羅姫がナイトの龍樹と、一緒に…?

「ふぅ!お腹いっぱい!

龍樹は?」


「あぁ、俺も腹一杯だ!!」

「よし!森へ行こー!」


「はっ!?」


「え?さっき言ったじゃん!暇だから、森へ行こー!」


そんなこと…、あったような、なかったような…

「へー!?」


「行こーよー!」


「龍樹はナイトでしょ!私を守るのが役目!

さぁ、行こー!」


まぁ、あいつ1人だけ行かせたら、危なっかしいしな…


「しょうがないから、ついてってやるよ!」


「なんだと!姫に向かってなんだ!その、口調は?」


はぁ、演技も面白そうだ!


「すみませんでした。先ほどは、たいへんご無礼を…」


「まぁ、よい。わかれば、よいのだから!」


ふ!俺の演技力すげー(ナルシスト)


「それでは、森へいくぞ」


「かしこまりました。」


ってか、俺、執事みたいになってる…


姫は、また先祖代々伝わる大切な倹を腰に差し、窓から飛び降りる。


ぐらっ!


「きゃー!」


「ちょっ、お前危な!」


バッターン!


「あれ?痛くない…」



「当たり前だ!危ないに決まってんだろ!これからは、ちゃんと言えよ!」


「へいへい」



と、こんなことを言いながら、てくてくと行き、森へついた。



もりには、リスや鳥、ウサギなどの、動物がたくさんいた。


「わぁ、かっわいい」


姫は動物達を見て、興奮していた…。


俺は、路地に居るときに、たくさん見たから、あきそうになるが、以外と可愛い。



「可愛い…わぁ!」


悲鳴の先には、龍樹の足に、1匹のウサギが乗ってきていた。


「ちょ、はなれな…」


喋っているうちに、どんどんウサギが足の上に乗ってきて…


「ぷぷっ!」


「笑うなよー!」


―――――――――――

「ふぅ、やっと離れた…」

「なつかれやすいタイプなのか?


「さぁ…?」



こんな、平和な会話をしてかいたのを、木の影からそっと、誰かがのぞいていた…。

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