第1章終了時点 登場人物紹介&地図
【主人公】
八雲 蓮 (20歳)
難病を患う妹・凛を救うため、クリア報酬「願いを叶える」を求めてストラテジーゲーム『ヴィクターナ戦記』の世界へ転生した。
テオドール・アストレウス (15歳)
アストリア王の側室の子で、「放蕩王子」と蔑まれている不良少年。熱病によって死を迎えたが、蓮の精神が転生することで蘇生した。戦士として標準的な身体強化魔法の出力を持つが、他に際立った才能はない。臣下や民への憂いを押し殺し、覇道のために冷徹な戦略家として振る舞う。ゲームでのクリア条件だった『世界統一』を目指し、まずは権力掌握の道筋を探している。
【テオドールと行動を共にする人物】
コレット・フィディア (31歳)
テオドールの専属侍女。テオドールの母ロザリーが出産と同時に死去した後、宮廷内で孤立するテオドールを幼少期から支えてきた母親代わりの存在。微弱な炎魔法を扱うことができ、炊事や火付けに利用している。
セシル・グラティア (25歳)
王宮所属の女性癒術師。他の宮廷癒術師が匙を投げた結果、異例の若さで王子であるテオドールの治療を担当することに。基本的には常識的感性の持ち主だが、医学的探究心の前ではマッドサイエンティストの一面を覗かせる優秀な癒術師。
【アストリア王宮の面々】
ロザリー・アストレウス (享年23歳 旧姓:レタ)
今は亡きテオドールの実母。アストリア南部の庶民の出で、巡幸中の国王に見染められて側室として迎えられた。快活な性格で宮廷内で慕う者も多かったが、テオドールの出産時に大量出血して亡くなった。
ルイ・アストレウス (55歳)
アストリアの現国王。優柔不断かつ臆病。北の大国エクイタニアの意を汲む王妃や宰相の傀儡と化している。
イザベラ・アストレウス (40歳 旧姓:オプシディウス)
アストリアの現王妃で継室。大国エクイタニアの有力貴族オプシディウス家の長女。権力欲が強く、実子リシャールの王位継承に固執し、テオドールを疎んでいる。
リシャール・アストレウス (18歳)
イザベラの第一子でアストリアの皇太子。名ばかりだが北軍の将軍の任に就いている。尊大かつ傲慢で、庶民からの受けは悪い。
マルグリット・アストレウス (16歳)
イザベラの第二子で長女。母に似て高飛車だが小心者。
ルドルフ・アストレウス (14歳)
イザベラの第三子で次男。内向的で、自室に籠りがちと噂されている。
ジュール・ドロス (46歳)
宰相であり北方の大貴族ドロス家当主。親エクイタニア派の貴族筆頭で、王妃と結託してアストリアの属国化を推進していると目される。
リュシアン・ヴェリタス (58歳)
王宮図書館の館長。北部の大貴族の三男で現国王の学友だった。政争からは身を引いているが、アストリアの行く末を案じている賢者。テオドールに国内外の情勢を教示した。
【地図】
セントゥリア大陸北部地図
アストリア王国地図




